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2016年01月15日

浜松 川ます 明日からの青森での肴と魚卵と白米の日々を想うとなぜか文体が明治の文豪のやうに

さすらいのうなぎシリーズ31回目です。
美味しい鰻を求める旅【浜松 鰻 美味しいうなぎ屋 探訪シリーズ(今までの旅のまとめページはコチラ)


昨夜は浜松にぎわい協議会の新年会に出た、多くの方とご挨拶させて頂き、それは盛況であり、実に有意義な一夜であった。しかしながら、それほど飲んだわけでもないので、朝から食欲は旺盛だ。

私は想った

嗚呼…うふぎが食べたい…と、

浜松 川ます 明日からの青森での肴と魚卵と白米の日々を想うとなぜか文体が明治の文豪のやうに


私はマサを誘い、そそくさと会社を出、近所の「川ます」に向かう。川ますは会社から徒歩二分のうふぎ屋である。

浜松 川ます 明日からの青森での肴と魚卵と白米の日々を想うとなぜか文体が明治の文豪のやうに



関西風に焼いたうふぎは、独特の焦げ目のある風貌の中に、噛みしめるとジユワリという食感のうふぎ特有の脂の旨味が感じられる。もうしぶんなき味に候。この二代目の大将は実に真摯にうふぎを焼く炭火の前に立ちうふぎを焼く姿が研鑽の心胆を映す鏡のやうですばらしひとおもふ。

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私は明日朝より、北の地、青森へ旅立つ、青森は雪と地吹雪と、美味い肴と魚卵が待つ土地だ。冬の青森ならではの旨い肴・飯を頂くことはなによりの楽しみである。

しかし、青森だけでなく、灯台下暗しという言葉もある。まずはこの浜松の地で身近にある美味に出会おうという本日の昼は大正解だったと言えよう。人は遠くを想うにあたり身近をおろそかにする傾向がある。その戒めの為のうふぎだと思えば安いものだ。何より美味いのがありがたい。

浜松 川ます 明日からの青森での肴と魚卵と白米の日々を想うとなぜか文体が明治の文豪のやうに


あまりの美味しさと、明日からの青森での肴と魚卵と白米の日々を想うとなぜか文体が明治の文豪のやうになつてしまふのを君よ許したまへ。ではいつてまいります。

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