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2019年05月15日

【2019.05 九州 長崎の旅】 キャンプ場生月島「御崎野営場」 長崎の教会めぐり 雲仙地獄 青雲荘 長崎夜景

2019年の五月、僕は九州、長崎に旅に出ました。
理由は、日本全国47都道府県に行ったけれど、長崎って
じっくりいった事が無い…、ならば行ってみよう。

車でドンドン西に向かえば着くはずだ。
幸いにも10連休、時間はある。

車にテントと釣り道具を積んで旅に出ました。
旅の途中途中でフェイスブックに投稿していたものを
ここにまとめて掲載し、記録としたく思います。
文中の時間はフェイスブックの投稿時間もしくは撮影時間を記載しています。



5月2日 3:49

西へ

バランス悪い桃太郎さん




5月2日 5:40 ·
夜通し走ってもまだ本州
まだ走る
民生が歌う
そして夜が明けた




5月2日 8:33
775キロ走った

関門海峡

さらば本州
また来たぞ九州

ゴーゴー

フレディと一緒に海を渡ろう。


5月2日14:55
すっごいところについた。

生月島の大バエ灯台にいる

日本のこんなはしっこまで来たよ




海がでかくて向こうに日が沈んで行きます。
今夜はテントで寝る、体をまっすぐにして眠れるのは幸せだ

ありがとう、僕の車よ、ちゃんとこうして僕を乗せてきてくれて




5月3日 8:43 ·
本州の車で行ける最西端のキャンプ場生月島「御崎野営場」の朝。

朝からサッポロ一番を食べる、とにかく腹減った…。

すっごいナナメのところにテント張ってる人がいてビビる。

天気は快晴で、もう暑い。数日前に福島でキャンプしてて、雪が降って朝起きたらテントが凍っていたのが夢みたいだ…


海に近いキャンプ場で、景色は最高
でも海風で一晩置いておいたら車の窓ガラスが潮風でベトベトに

ゴールデンウィークなので、キャンプ場はけっこうな人口密度、
草原の海から一番離れたところにテントを張ったのだけど
夜中に「フナムシ」や、「クモ」がテントに乱入して悲鳴を上げる。

朝起きたらでっかいムカデがグランドシートの上に…


人が多いせいか、トイレは詰まってさあ大変…

ま、しかたない

快晴です。

旅を続けます。




5月3日 19:54 ·
長崎の絶景

見たことのない景色の中にいます。

長崎の島は、いたるところに棚田がありました。

美しい、まるで外国のような綺麗な海がありました、でもそこには悲しいキリシタンの歴史がありました。



今夜泊まるところは決まってません。
黒子島、宮之浦まで行ってみた。遠かった。

でも素晴らしい景色を見れた。

田平教会


5月3日18:15
夕日が沈み
夜が来るまでの一瞬
とても空が綺麗な時間


長崎の教会を訪ねて車のハンドルを握る

空の色がどんどん変わる

最後の教会に付いたときには夜の空だった
他に誰もいない教会の前で夕日を見てた





5月3日 22:01 ·
朝イチで朝食にサッポロ一番を食べて以来、一日中、撮影したり、運転したり、釣りしたり、島で唯一口にしたのは14:00にパルム…。それ以降飲まず食わず。


21:30に「餃子の王将」に入った時には目が血走ってた…

知らなかった…

天津飯って飲み物だったんだ。

ふ〜。




さて、どこで寝よう…?(結局この日は佐賀県佐賀市に泊まる)



5月4日 7:39 ·
甘くたって
いいじゃないか

あんみつだもの

みつを


5月4日10:55
雲仙に行こう


調べたら温泉もあるらしい。


雲仙地獄を見学、ううーん、こーゆーとこあるなぁ、大涌谷とか、イエローストーンとか、恐山とか、登別とか


国民宿舎青雲荘のお風呂に入る。白くて濁ってて、ホントに素敵な温泉だった。出てからも体が硫黄臭いのは酸ヶ湯温泉と同じくらいのレベルだった。



5月4日 16:14 ·
ハッピーってのは
スイーツの事だと思う。

バニラアイスに、ブルーベリーソースをかける人生と、かけない人生があるとしたら

僕は迷わず、かける人生を選ぶ。


5月4日17:41
長崎に来たので、中華街を散策、これで三大中華街をクリア、

しかし、長崎の中華街は2ブロックくらいしかなくて予想外に狭くて少し残念。僕は神戸が好きだな。


5月4日20:32

世界の新三大夜景に選ばれたという「長崎の夜景」を見に行く。

なんというかスゴイ、函館が日本一と言われててそうかなぁと思っていたが
こちらの方がスゴイ!と言われたらそうかも知れぬねぇ…とこたえてしまいそうな気がする


しかし、こうして夜景を見たり、撮影していても

帰りのロープウェイの大行列が頭から離れなくて


あまりの人気で31名乗りのロープウェイが行列…山頂まで行くも帰りが1時間30分待ちでみな往生していました。

僕は1時間30分も待ちきれないよ!と思い、グーグルマップを見ると、徒歩で一時間で長崎駅まで着くと分かり、歩いて帰る道を選択、20~30分歩いた所で、バス停に出て、バスで帰って来れました。あらたに山裏に規模の大きなモノレール輸送手段を建設していました。

この日は近くの諫早に宿を取ったので電車で長崎から帰らなきゃならない。


どうしても九州新幹線に乗ってみたくて、歩いたご褒美にグリーンに乗ってみる!回転する皮椅子席だったキャホー!




5月5日 11:27 ·
さすが九州

パーキングエリアのとんこつラーメンの味のレベルが高い。


アジフライ定食食べたのに、隣の人の替え玉攻撃を見てたら食べたくなってラーメン追加。

満腹。

#多久西PA



5月6日 7:42 ·
九州から帰るべく移動を開始イマココ、ここから帰り道スタート



長崎から静岡まで約1000キロ移動。まっすぐ帰ってこんな感じ、まぁ、休みもなくまっすぐ帰りはしないけど


とは言っても寄り道しながら2日の移動。

九州来たならハンズマン、日本一の品揃えのホームセンターであれこれ資材調達。と、言うわけで、ハンズマン大野城に突入



このイタリア製の鉢を買うのだ



偶然泊まる事になった三次市で見つけた旨い店、「崩し割烹 さくら縁」目の前で仕事をする大将の包丁、メニューを見るだけでもワクワクする。うう〜ん。これだから旅はやめられない。美和桜「おにぎり」をくいっと、ご馳走さまでした。
「崩し割烹 さくら縁」さんのお造り

なんというかね、このメニューに、裏面があると知った時に僕はときめいたね。


これが裏面、これと別に、冊子になった基本メニューもある…、これ見ながら飲める。


蛸と大根の桜煮


ご馳走さまでした


あとこれくらい。半分は来たかな?
明日朝、三次市に出来た「もののけ博物館」に行くのだ!

と、言うわけで、日本酒を頂く
明日は「山ン本五郎左衛門」にご挨拶!



旅を続けます。



5月6日 21:43 ·
偶然宿泊地に選んだ「三次市」でオープンしたばかりの「日本妖怪博物館」を見学。

偶然見つけたこのポスターを見た時は興奮したね。これだから旅はやめられない。


三次(みよしと読む)市が12億かけて勝負に出た日本最大の妖怪博物館。しかし、江戸時代、三次を舞台にした妖怪物語「稲生物怪録(いのうもののけろく)」の絵巻物をはじめ、妖怪たちが列をなして闇の中を歩く様子を描いた「百鬼夜行絵巻」、壁一面に広がる「日本妖怪大図鑑」など約5千点の湯本豪一氏の妖怪コレクションは凄まじい!稲生物怪録の舞台である三次市は、東の遠野、西の三次という妖怪都市として脚光をあびるだろう!泉谷しげるがよくわからんがライブしていた。



うふふ、妖怪の資料たくさん買っちゃったな…。




平太郎がいい感じであった。


市をあげてオープンの駐車場とかを案内していたのが印象に残った。本の売店に教育長がいた、頑張って欲しい。1冊4000円とかの本を売るならカードが使えるようにして欲しいよ教育長。



妖怪の塗り絵をスキャンすると壁画の中で動くチームラボのデジタルの仕掛けはちびっこ大賑わい。

ま、特に妖怪でなくとも良い気がしたけど、これはこれで盛り上がり的に必要なのかもしれぬ。僕もやってみたし。




静岡に帰って来ました。



長崎ー静岡往復は2743km。時速100キロで休憩無しでノンストップで走っても24時間かかる。






ゴールデンウィーク前半に福島にもキャンプに行ったので、福島県桧原湖も合算すると4000キロを越える。ゴールデンウィーク中の車での移動距離、4073km。10日でオイル交換する距離でした。



感想は、腰と肩にキビシイ。

しかし、良い旅でした。

日本は広くて、様々な土地があり、たくさんの生活がありました。

旅で出会った人たち、一緒に旅をしてくれた仲間に感謝です。

2019年の5月、ゴールデンウィークに僕はこんな旅をしました。

最後まで読んで頂き本当にありがとうございます。
繋ぎ合わせた記録で読みにくい点が多いことをお詫び申し上げます。  

Posted by マツヤマ at 21:09Comments(0)【旅行・出張・取材】

2018年09月06日

2018.07.09-12 マツヤマ・デザイン 東北 研修【キタザワのレポート】



研修とは…人生における気づきや学び、
仕事に応用できる気づきや学びを得る事



こんにちは マツヤマ・デザインのキタザワ(左のオレンジ)です。
今年はマツヤマ・デザインの夏の研修に参加させていただきました。

初めての福島と山形。ひと夏の冒険。
日本国内、行ったことのない場所のほうが圧倒的に多い私にはとても新鮮なものでした。


力強い夏の青空と新緑、広がる平野と奥に見える山の連なり。知らない土地に行くこと。足を運ぶことで、何かを得ようという心が、より大きく広がる気がしました。


「遠くに行くと、日本が小さくなっていくよね」ゼキさんの言葉です。

そうだと思いました。私の出身は静岡県ですが、関東で暮らしていた時の気持ちに近いような感覚。

「どうせ静岡県の田舎に住んでいるからできない。」という考えが「行きたいところには行こうと思えばいけるんだ」に変わる感じ。


往復で1411.9km走りました。自分達の運転する車で遠くまで行くという経験はより自分を身軽にしてくれたような気がします。

浜松に来て、数年ぶりに「運転する生活」をしている私ですが、今回の研修では「高速道路をデリカで運転」という足が震えるミッションもありました。周りに合わせるという柔軟な対応や考え方に繋がる「勉強」になりました。



夏の遊べる回数は、どんどん少なくなっていく、体も動かなくなっていく。

やりたいことに積極的になれていないことは日々感じる中、
研修に行くということで「実行すること」へのヒントが見えた気がします。

可愛い名前からは想像がつかない、黄金のトラのような ブラックバス界の猛者、スモールマウスバスを狙いに来た桧原湖では太陽の光が天の川のごとく煌いておりました。


初めてのルアー釣り、エサ釣りの経験。釣りの間、ルアー釣りが趣味だと言っていた同級生のことが頭に浮かびました。


学生時代の私は、釣りというものが、こんなにも心臓が波打つもので、
泉の奥底から湧き出る水のようにエネルギーがあふれるようなものだとは知らなかったのです。

「命がけ」を意識すると自分の野性的な部分が見えてくるような気がします。


『「絶対釣るという気持ち」を持つことが大事だ。素敵なことだし人生も変わる。』と研修前にマツヤマさんが言っていました。

一瞬の何かに全力を注ぐことで萎びていた退屈な日々も太陽を浴びる花のように、人知れず咲き誇るのかもしれません。


釣りは「魚に合わせる」ものです。この魚はこのエサが好きかな、と考えたり、噛みついたタイミングに合わせてひっぱるということ。

仕事でも同じで、相手がどう思うか常に考えないといけませんし、タイミングも相手に合わせないと、自分一人ではできません。また、誰も正解を教えてくれる訳ではありません。見つけ出さないといけない。


思い通りにならない分、うまくいった時の素敵さが、洞窟の奥に眠る宝を発見できた時のように大きいのかもしれません。




自分一人だったらやらなかったこと。
「個人商店に入る事」




地元の方との会話でよりその街の空気を知ることができる気がします。





安くておいしい、地元民向けのいいお店の見つけ方についても教えていただきました。ただ見るのではなく観察すること、「観る」こと、考える事で、内面が見えるということ。

本質を捉えた仕事をすることに繋がる考え方だと思います。




3泊4日、テントで過ごすのかと思いきや、途中でペンションのようなホテルに変更!というサプライズ





余裕だと思っていた3泊4日ですが、なかなか釣れない1日1日に疲労していき、どんどん周りを見る余裕がなくなってしまいました。いつ何時も周りを見ていたマツヤマさん。さすがです。



今後の課題として、観察すること、観ていくこと、吸収すること。器を広げていくこと。があがりました。



観ることと言われた際、写真のことがぱっと頭に浮かびました。同じ場所で撮った人と自分の写真が全然違うのは、観ている場所の違いだと思います。

より良いものを誰かに伝えられるように、観ることができるようになりたいと感じました。




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できごとを写真で紹介します。



おいしいももを買ってもらいました。試食もできました。



もも販売所の隣でいきいきと水浴びしているトマト



景観を考慮した建物が並びます。





桧原湖すぐのキャンプ場。足湯もあります。


標高を考えると涼しいのでは?という気持ちで向かった桧原湖でしたが、夏の暑さがじわっと感じられました



光の中に虫が舞う…釣り師にはうれしい光景です



トンボだらけでした。気が付くと頭や釣竿の先にトンボが止まっています。ペットのようにかわいいです。


地元のいいお店探し。路地裏まで歩いてお店を探します。


釣りの朝は早いです。



山形 置賜白川でフライチャレンジ
「テクニッキ―な川だね」と松山さん


山形で広河原を発見!


研修に参加させていただきありがとうございました。

以上キタザワのレポートでした。  

Posted by マツヤマ at 16:49Comments(0)2018.07 MD東北研修

2018年08月21日

2018.08.19 炭焼の杜 明ヶ島キャンプ場のキャッチ&リリース管理釣り場 状況 アマゴ

炭焼の杜 明ヶ島キャンプ場のキャッチ&リリース管理釣り場に、この夏にしてはカラッと晴れて素晴らしい気候。

流れからフライを目指して「バシャッ!」と迫力ある出かたをするネイティブ(天然)のアマゴはサイズこそ20センチ前後ですが体高があってパワフルな引きで楽しませてくれます。




流れの中からスィーっと出て来て、フライを咥えるおっとりさんのアマゴは、この初夏に僕らが放流した25センチ前後の育ちの良い放流魚、自然の川にも慣れて立派に生きているのを見てとても嬉しく思います。

どちらも綺麗な魚、半日でチャーハンさんとネイティブと放流魚半々で二人で20匹づつくらい釣って満喫。






魚を護り増やしたいという願いで、今年からスタートした「炭焼の杜明ヶ島キャンプ場 キャッチ&リリース管理釣り場」一年目にして確実に魚が増えている事を確認し、これならやっていけるかも…、と思えました。

昨年からずっと準備をしてきて、今年オープンしましたが、今はまだ、フライをやる人に知られておらず、全然お客様も少なくて、正直、今年は放流したり保護するだけで赤字です。でも、確実に魚は増えています。




綺麗な魚がたくさんいて、釣って殺して持って帰らずに護り、卵の設置、稚魚放流などを続けていけば、この川は、きっと全国から人が訪れる、地域の誇りになる程の素晴らしい川になると信じています。

https://www.facebook.com/matsuyama.takuya/videos/1765417783535944/

釣り終わってキャンプ場で管理人のおじさんと話していたら、車で親子がやって来ました。地元の方でした。

小学生の女の子が「夏休みの宿題で『地元の良いところ』を調べて書かなきゃいけないからキャンプ場を見せて下さい」と言ってノートを持ってやって来たのでした。

快くオーケーした管理人のおじさんの横で、僕は静かに感動していました。

僕が色々悩み考えてプロデュースしたキャンプ場が、小学生の女の子の夏休みの宿題で、地元の良いところの取材先に行こう!と思ってもらえた。1時間以上、ノートを片手に歩き回り写真を撮った女の子のレポートになるなんて…。なんだか、やって良かったなぁ…としみじみ思ったのでした。

キャンプ場はなんとかなりつつあります、管理釣り場はあと少し、焦らずコツコツ、約100年前、僕の祖母が見た、魚で溢れるほどの川に戻す事を夢見てプロデュースを頑張ります。そうしたらきっとこの川だって、いつか地元の誇りになるはずです。

近く、魚を保護し増やす為の基金やクラウドファンディングなども開設する予定です。その際はぜひ皆さまお力を貸して下さい。

管理釣り場を始めた目標の、僕のおばあちゃんが子供の頃の僕に言った「魚の頭を踏んで歩けるほどだった川の話」を載せてある「炭焼の杜明ヶ島 キャッチ&リリース管理釣り場」公式ホームページはこちらです。釣りをする人も釣りをしない人も良かったらぜひ見てみて下さいね。


http://www.bt-r.jp/smf/
「炭焼の杜明ヶ島 キャッチ&リリース管理釣り場」公式ホームページ  

Posted by マツヤマ at 15:56Comments(0)フライフィッシング

2018年08月17日

2018.08.01-6 北海道 秘境釣行 フライフィッシング




ザイルを使って何10メートルもの崖を降りる。
右も左も超えれぬ岸壁。
先の見えぬ深い沢を泳いでさかのぼる。










今まで、行く事が叶わなかった場所、
一度も見た事の無い景色を目指して…。

僕は先日、ここ数年で一番危険で真剣な冒険をしてきました。










子供の頃、夏は冒険の季節でした。

見たことの無い場所、やった事の無いコトを体験したのは夏でした。



いつから夏は暑いだけで、
知っている場所と、やった事のあるコトを
するだけの季節になったのだろう…。








挑む、生きるってこうやるんだぜと背中で見せてくれる人がいる。

ワクワク笑顔でついて行く仲間がいる。




暑い場所を知り
涼しい場所を知る

危ないことを知り
安全なことを知る

いつしか、僕の夏は、涼しくて安全なものになっていました。





たくさんのコトを学んだ旅でした。

僕は行った。

戻って来た。

この目で見た。

僕はこの夏の旅と冒険を忘れません。



残間さんも行った事のない、誰も見たことの無い3.5キロ区間を、僕達は見てきたんだ。





■下に覚書で写真を掲載しておきます。


秘境に車で分け入る、ドキドキする瞬間、これから数日携帯電話とはオサラバ

冒険出発の準備を終えて構える残間さん

やる気(釣る気)が背中からあふれてる鈴木くん、この人はどこにいてもいつも、魚を見つけることにイノチをかけてる(笑)

牟田口くんのキャッチした大きなレインボーをみんなで

柔らかな日差しの中、山小屋で作戦会議をする幸せな時間

喉が渇いたら川の水を携帯フィルターでゴクゴク。

ちなみに、これらの写真には写っていないのですが、この渓谷、この時は「アブ」がスゴかった。
黄色いアブ黒いアブ、スゴク大きくてスズメバチみたいな牛アブ

ぶんぶんブンブン、常に人間の周りに15匹~20匹はまとわりつく…、
みんなに15匹ではない、一人15匹である。6人いるから6×15匹で90匹が人の顔の周りをずーーーっと常に飛んでいる。
最初はもう怖いしたまに手の甲を齧られて「イテッ」ってなるし、もうイヤでイヤで気が狂いそうになった。
ああ、鈴木くんの周りにアブ凄いなぁ!あいつアブに好かれてんじゃない?なんて笑っている僕の周りにも10匹は飛んでいる。
その時アブに好かれていた鈴木くんの周りにアブが10匹ほど多いだけだ。

山小屋で寝ると全員もれなく蚊に刺された、翌朝、ガラス窓には腹をでっぷり膨らませた蚊が満足そうに張り付いている。
コンニャロメ!とティッシュで潰しながら(血がついてイヤだからティッシュ使う)数えたのだが25匹を越えて数えるのを止めた。
いったい何匹の蚊と同じ部屋で過ごしたのだろう…?

そうなのだ、秘境、人がいない大自然の原野には、アブがいる、蚊もスゴイいる。そしてヒグマもいる。
好き好んでいくやつの気がしれない。どうかしてる。
もちろんその環境下に喜んで行った僕も含めてのことだけれど。
(札幌に戻って、ススキノのネオンの下をハタナカ親方と歩き、「ああ、街って、いいなぁ…」と思ったのは、ススキノにはアブがいないというコトだった)


降り口から見た沢、これでもかなり低い(だからここを降りる→それからまだ50mくらい降りる)

ここ、ザイル出さないのかよ…とビビリながら降りる僕。

いつも元気なすみさん

降りるところが無いので沢の真ん中を水をかぶりながら降りる。ここはまだ本流じゃなく、スタート地点に立つ為に降りているところ。この時点でワンダフルなコースだ。

僕らをいつも見守って、安全にガイドしてくれたみずきくん。彼がいなければこの冒険は不可能だったろう。沢の本流にさえ降りれなかったかもしれない。

大きな岩が落ちている、その間をくぐっていく。三階建てビルほどの大岩も落ちていた
水を泳いだりしつつの冒険なので写真が少ない。カメラは防水ザック。

僕も少し釣った。スゴイ元気なレインボー。この日は出る魚出る魚スッポ抜けて…たくさん笑われた。ぜんぜん悔しくないのはなんでだろう。

別日に釣った岩魚。

残間さんの横でなぜか正座する僕。たぶんコーヒーいれてるところ。

この岩に挟まれたゴルジュの激流にローブがあるのは

鈴木くんが先頭に飛び込んでロープをかけてくれたからだ。

冒険が終わってもまだ釣り足りない二人(正確に表現すると、釣り足りない一人と、付き合いのいい一人)は

熊のいる森を40分走り釣りに行く

すみさんの持参した鹿肉の刺身は本当に美味しかった

みずきくんの料理は年々美味しくなって今年はほっぺた落ちるかと思った、来年はほっぺの危機である。

夏野菜の煮浸し、ナスにナイフで几帳面に切れ目を刻むなんてニクイことをする

ツーバーナーの使い方、知らなかったことを教えてもらった、これだけでも行った価値ある学びだと思う

岩魚の炭焼 28センチは刺身にジャスト、23.4は炭焼に最高。


数日を秘境で過ごした目にすすきの大交差点のネオンはまぶしい

北海道に僕が行くと聞いて集まってくれた素敵な仲間

がごめらーめんでシメ。「ラーメンはコッテリ派」の畑中さんと「大盛りならなんでもOK派」の西村さん、行く前の壮行会では、まさかの「シメのカルボナーラ」という荒業で北海道の大きさと恐さを体感させてくれた。

Mサイズのシャツを着るべきでない人

サッカーのシュートをしたら右半身が血だらけになった人。


秘境に入る前のコンビニで見つけた欅坂46。46人いるのか?どうか?を議論する。

名前もしらないけどこの子がお気に入り、大きなポスターになってた、人気あるのか。



予備日が一日空いたので、秘境で痛めた左ひじを湯治しに「登別」へ。一人電車旅、これはこれで最高である。

駅弁とコミュニケーションにはコストをかけよう。

鬼キャラ押しである。

子どものころから知ってたけど行ったことの無い、ツムラ日本の名湯シリーズのあの登別である。期待が高まる。

子どもが泣くのではないか?

翌日の空港で鈴木くんと再会。彼はセントレアに飛ぶ。僕は静岡空港に飛ぶ。

さらばだ。いい旅だった。ありがとね。



今回の旅で一番好きな写真。右奥後ろで僕がはしゃいでる。






この旅で、僕は一つ、残間さんに相談したいことがありました。
悩んでいて、教えを請いたいコトがあったのです。

明日は冒険だ!とはやる気持ちを抑えるように、
不安な気持ちとワクワクで、今日会ったばかりの人もいるのに、
みんなで子どものようにはしゃぎ、一晩でウイスキーを4本みんなで空けた夜。

山小屋で酔いながら僕は残間さんに聞きました。
「そんなの決まってるよ」と世界70カ国以上旅した旅人の笑顔と答えた言葉は、僕の胸にストンと落ちて、一瞬で決断できた瞬間がありました。





冒険に一緒に行った仲間

残間さん
佐藤みずきくん
すみさん
鈴木トシタケくん
牟田口くん


札幌で一緒に飲んだ仲間

ハタナカ親方
西村教授
ハラダイスケ

みんな本当にありがとう。
素敵な旅でした。  

Posted by マツヤマ at 17:29Comments(0)フライフィッシング

2018年06月10日

金杉の明ヶ島キャンプ研修レポート

2018年5月25日-26日、マツヤマデザイン(以下MD)は明ヶ島キャンプ場へ研修という名のキャンプへ行ってきました。
今回のメンバーはMDスタッフの松山さん、マサさん、高野さん、大庭さん、北澤さんと私、そしていつも同行してくださるカメラマンのゼキさん、私が入社する前にMDメンバーだったという佐藤瞳さんと、インターンの土井さんの9名です。

私は明ヶ島キャンプ場でのキャンプは二度目。今回も色々な発見や出来事があったので、レポートしていこうと思います。

まずはざっくりと研修のスケジュールを以下に。
【1日目】
9:00 会社集合組、出発
9:45 食材等買い出し、キャンプ場へ出発
11:00 キャンプ場着、タープ立てたり、テント立てたり…
13:00 お昼ごはん(お手軽な冷凍チャーハンとレトルト麻婆豆腐です!)
15:00 フライのキャスティング練習
16:00 夜ごはん(すき焼きです!)
18:00 松山さんの妖怪講義
20:00 妖怪講義の実習(!?)
21:00 講義終了、宴会、就寝。
【二日目】
7:00 起床
7:30 朝ごはん(冷え冷えソーメンです!)
9:00テント片付け
10:00アマゴの放流
13:00現地解散

とこんな感じのスケジュールでした。今回の研修のメインイベントはなんといっても松山さんの妖怪講義。いったいどんな内容なのか行く前からドキドキしていましたが、講義後の私は何を考えたのか、それは後ほど説明させてもらうとして、まずはこちらから↓


■二度目のキャンプ

前回、明ケ島-ならここトレイルでのキャンプを経験して、「こうすればいいのか、次回はこうしよう」と思った改善点があったので、今回はそれらをいくつか実践してみました。
たとえば、登山靴は脱いだり履いたりがめんどくさいから、サンダルも持って行こう、とか、寝る時に枕がなくて寝づらかったから、上着やタオルを枕替わりにしよう、とか、あと憧れのマイバーナーを持って来たりとかをしてみました。とても小さいことですが、前回よりも少し成長した自分、以前よりも快適にキャンプができいてる自分に少し満足している私です。

それと、もう一つ改善を試みたのは「挨拶」です。日頃から松山さんには挨拶の大事さを教えられています。特にアウトドア中、野外にいる時などは、大きな声で挨拶をしないといけない、相手に聞こえないのは挨拶ではない、と教わっていましたので、今回はいつもよりちょっと声をはりあげ気味に挨拶をしてみたつもりです。その意識を持って他の方々を観察してみると、なるほど松山さんもマサさんもゼキさんも、とってもハツラツとした大きな声で挨拶しているなぁ、ちゃんと意識してそうしているんだろうなぁ、と改めて関心してしまいました。元気に挨拶されて嫌な気持ちになる人はほぼいないでしょう。私の挨拶も相手に気持ちよく届けばいいなぁ、と思った瞬間でした。次回はもっと率先して大きな声であいさつしたいな、と思います。


キャンプではメンバーの他にも色々な方にもお会います。今回は山田の皆さんとお魚を持ってきてくれるトツカさんにお世話になりました。

話は少しそれますが、 「リベンジする機会を与えてくれる」のがMDの良いところだと思っています。 大人の社会では「アイツはああいう人だからしょうがない」と言って他人の欠点には目をつぶることが大半ですが、MDでは 自分に足りない部分はしっかり教えてくれて、どうやって正していくべきかの改善方法も教えてくれる。こんな会社はなかなか無いと思うのです。足りない部分しっかり教えてくれる、気づきを得て、修正をしようと試みて、少し成長する。この流れを作ってくれるのがMDの良いところだと思っています。成長には痛みも伴いますが、それだけ親身になってくれる方々がいるMDは素敵です。

さて、前回からの改善を行なってみた私ですが、今回新たな気づきというのもありました。

たとえば、キャンプ道具にはたくさん種類があるけれど、共通点もいくつかあるということ。テントやタープ等の布物をたたむときは、まずは四角くなるように折る、そして収納される袋の大きさをイメージしたうえで折りたたむ、だとか、支柱につかうパイプは、中のゴムに負荷がかからないように真ん中から折る、だとか。灯油を使ったランタンなどに火をつける時はポンピングして圧をかけることが必要だ、などなどです。



ランタンの使い方をレクチャーしてくれる松山さん

それから、私はコーヒーミルを忘れてきて、「これじゃあ楽しみにしてたコーヒーが淹れられない!」と絶望していたのですが、ゼキさんが「ミルが無くても手でつぶして、空き瓶でゴリゴリやれば挽けるよ」と教えてくださり、実践してみたら良い感じに豆が砕けて、美味しいコーヒーを飲むことができた、というエピソードも。

私なんかだと、一つ道具を忘れたら「ああもうダメだ!予定通りにいかない!」とすぐに絶望してしまいますが、アウトドアに慣れ親しんでいる人たちは、「どうやったら上手くいくのか、何か方法はないか」という所まで考えを巡らせられるのだなぁ。自然の中に身をおいて、便利すぎる世界から一歩離れると、そういった発想が必要になるし、その発想は仕事や日々の生活をする上でもとても重要であるなぁ、と感じた出来事でした。ゼキさんに感謝です。



■妖怪講義の感想



講義の内容については書きませんが、妖怪の成り立ちについてはとても興味深いものでした。ハッキリと言葉にできないモヤモヤした気持ちを、人はどうにかして表現して、他人と共有したいという欲求があるのでしょう。みんなが潜在的に持っているモヤモヤをくみ取って表現してやることがデザインの使命であると感じました。その核となる目的がハッキリしていれば、アウトプットとしての表現方法は何でもいいのかもしれません。「妖怪」のように言葉で名前を与えれば、はっきりとした拘束力を持ってイメージを確定することができるだろうし、歌や写真のように、答えはハッキリ言葉では伝えなくとも共感を得ることもできるでしょう。私はどのような手法でモヤモヤを形にしていけるのか、今後色々と挑戦してみたいな、と思いました。
ちょっと講義の本筋からはそれますが、妖怪が妖怪として確立するまでの成り立ちは、まさに現代のオタク文化と同じだな、と思いました。粗削りな元ネタがあって、それに興味を持った熱意のあるクリエイター(いわゆるオタク)が二次創作をして、いわば同人誌的なものがアングラな世界で流行り、「俺はこう描く、私はこうする」みたいな感じで大勢が盛り上がって、知らないうちに一般的なものになっていく。インターネットなんてない時代から、日本人は同じようなことしてるんだなぁと思うと、オタク文化は実に頼もしいものに感じられてなりません。


■妖怪講義の実習の感想

(実技内容は社外秘のため、詳細はお伝えできないのが残念ですが…)結局のところ、妖怪は人間の恐怖心をうつす鏡のようなものなんだろうなぁと思います。心を落ち着かせていれば漠然とした不安は消える。この実習を通して、思いがけず「studey to be quiet」の教えについても触れたような気がしました。
この実習の時間にもう一つ思ったことは、「月明かりがどれだけ美しいか、心のよりどころになるか」ということです。暗い森の中で月明りと星空を見ると、とても安心できました。やはり人にとっては光は必要不可欠で、心のよりどころになるものなのですね。これだけ電気の明かりに囲まれた日常生活ではなかなか感じにくい感覚でした。


実習後にみんなで囲んだ焚火も、とても思い出にのこる素敵な時間でした。その時食べたマシュマロも最高に美味しかったです。


■明ケ島キャンプ場について

文明的なものといったら自販機くらいしか見当たらない、明ケ島キャンプ場はそんなところです。動物の気配も本当に身近に感じられます。今回はテントを張った場所の目と鼻の先の場所にカモシカが現れました。本部の前には鳥の卵が、川には魚やカニもいます。ここで過ごすと遊び方もワイルドになってきます。罠をしかけてカニを捕まえてみよう!(今回は失敗に終わりましたが)とか、ロープを使ってその辺にある崖を降りてみよう!だとか。普段からアウトドアで自然にふれあっている松山さんは、自然の中での遊び方もよくわかっているし、クリエイティブです。遊び方ひとつとっても、このような自然に囲まれた非日常空間では新鮮な気づきがありますね。


崖をスイスイ降りていく松山さん

デッキで自然を満喫するお二人。

また、明ケ島キャンプ場には管理釣り場があり、そこにアマゴを放流しています。勢いよく元気に川の中に消えてゆくお魚たち。私がフライフィッシングのスキルを上げてちゃんと釣れるようになったとき、今回離したアマゴはどれだけ大きくなっているのだろう、私のキャスティングに答えてくれるのだろうか、と未来に思いを馳せる私です。



と、今回もたくさんの楽しみと気づきと学びをもらったキャンプとなりました。
この気づきを生かして、次回はもっともっと楽しく快適なキャンプができたらいいな、と思います。

一緒にキャンプをしてくれた皆さん、面白い講義を用意してくれた松山さん、いつもキャンプ場でよくしてくれる山田のみなさん、楽しいひとときをありがとうございました。



以上、金杉のレポートでした。  

2018年06月09日

炭焼きの杜キャンプ2018【マツヤマデザイン 研修 キタザワのレポート】

5/25-26 炭焼の杜 明ケ島キャンプ場での研修レポートです。



今年もマツヤマデザイン(以下MD)の5月の研修キャンプが行われました。


MDに入社してから一年経ちました昨年もこの時期にキャンプをしました。夏にも広河原に行ってテント生活をします。

疑問に思っていることがありました。MDでキャンプの研修を行うって、なぜなんだろう?



「デザインをやる上で、キャンプは役に立つんだよ」
「みんなでご飯を食べたり飲んだり話したりするのって楽しいじゃんね」
というようなことを、マツヤマさんはよく言っています。そーだよなぁとわかる部分もあり、わかるようなわからないような、なんだかもやもやとした部分も自分の中にあるのを感じており、それについて今回のキャンプで考えてみようと、個人的な目標をこっそり立てていました。



キャンプをするには準備が必要です。仕事をすこし前倒したり、整理しておいたり、時間を作ってキャンプに行く必要があります。準備も、毎回同じものかというとちょっとずつ違いがあり、何をしたいか、どのテントで寝たいのか?それに必要なものは…と色々と、行く前から考えることが楽しみにつながっていきます。時間の使い方を学べるという点は1つありますね。



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マツヤマ講師による、妖怪についての講義が夜に行われました。

科学や神様でもなく、その他のカテゴリに属さない、カテゴライズできない何か…

そこに存在する、何か。それが妖怪


こわいものや恐れているもの、見ないようにしているいやなもの=妖怪を感じることが素敵なものを感じることにつながる。より深みのある考え方ができる。

言い表せないものに言葉や形を与えることがデザインだというお話でした。

どんなに技法を学んでも、本当に大事なものは感じる心であり、同じような写真を撮ろうとしても圧倒的な差がでるのは感じるセンサーの違いだという話もありました。アンテナを色々なところに向ける必要があります。

講義の後に行われた実技では、本能的に自分がやりたいことや欲しいもの、素敵なものがより鮮明になるような気がしました。なんだか死を意識するような体験でした。


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2日目にはキャンプ場の横の川に、魚の放流もしました!元気な魚達、これからすくすくと育っていってほしいです。




魚の模様ってまばらで不思議ですね。



自分は人の心に響く何かを作れているのか?ライフスタイルを考え直すキャンプになりました。

人を感動させるものを作るには、自分も感動できるものを体験していく必要があります。もっと人生の中で、ステキを頭の中に入れたり、感じる生活を送るにはどうしたらいいのか?

人工物だらけの生活から少し離れて自然に囲まれると、理屈抜きの美しさや素晴らしさを感じる事ができます。それとは逆に、気をつけなければいけないこわいものも肌で感じる事ができます。登山のときに遭難しないようにすることとか…想像しやすいですね。


そういった体験からの学びがあることが
キャンプ研修をする理由の一つなんだろうなと感じました。

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↓以下は今回のキャンプの様子です。


なんだかちょっと曇り空のなか集合!
今回はインターンのドイさんも参加しています。


みんなでテントをたてます。
天気も良く暑い位でした。


私とカナスギさんは空中テントで寝ました。
タープ無しだとこんな景色です。木々の中で浮いてるんです!
気持ちいいです。


空中テントで2人で寝ると、より親密になれると思います。
一人で昼間に寝るのにも、いい感じです。



ピラフと麻婆豆腐っていいですね。
ゆったりしたこのメンバーならではのおいしさも感じられます。


すき焼きキャンプは◎です。



フライフィッシングの練習も少しやりました。
川はまだ冷たいです。


カニとりもやってみましたが…今回はかからず。エサは鶏肉です。


ダバダデッキはコーヒーを飲むのにいいらしいです。




たき火で大きなマシュマロを楽しみました。






放流の魚はこんな風に運ばれてきます。

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次のキャンプではより積極的になること、
素敵な瞬間を撮れるようになることをプチ目標にしたいと思いました!

今年も参加させていただきありがとうございます

以上キタザワのレポートでした。  

2018年06月08日

マツヤマ・デザイン妖怪研修 in炭焼の杜 明ヶ島キャンプ場 まさレポート

毎年5月恒例!

会社の垣根を越えて仲間(諸先輩方達)と同じ釜の飯を食べて学べる!

春野のカヤックキャンプ(火祭りもあるよ!)

が、

なんと今年は開催できませんでした・・・



皆さん人気物で・・(あの人は大型のイベント開催依頼が・・この人は県外から緊急ヘルプが・・・)

そんなコンナで今年は、例年とは少し違った形での研修キャンプ。
他の諸先輩方グループとの合流は無くマツヤマ・デザインスタッフを中心とした9名での開催となりました。







キャンプ数日前の突然の松山の発表!

「今回は妖怪講義をします。あなたの思う“妖怪とは”をキャンプ前に提出しとくと、より一層楽しめるよ~」
「当日は座学を1時間・実地テストを1時間やるからね~」

との話にみんなドキドキ・ワクワク




妖怪ってこんな感じかな?を思い思いに文書化したり、
当日のテストって何だろうとオドオドしたり。






なんでマツヤマ・デザインが【妖怪講義?】

■デザインと関係あるの?

■アウトドアの思想とかかな?

■広告の手法的な話と絡めてくれても面白そう?

■大谷さん(法多山住職)とも友達の松山さんの宗教学ってのも絶対おもしろそう~





今回の題材の「妖怪」って言うキーワードから学べそうな事、楽しそうな事、想像するとイロイロと出てきますが、

松山さんの講義って事は
もしかして肝試し的な「びっくり・ドッキリ・ワーキャー イベント」かも?
なんて想像も出てくる・・




マツヤマ・デザイン常駐スタッフだけじゃなく
ゼキさんや、元スタッフの瞳さん、4月の大学卒業後にマツヤマ・デザイン入社を目論んでいる土井ちゃんも
「私の考える妖怪とは」レポートを提出して迎える当日・・


そして夕方の「妖怪講義」スタート。














いや~


イイネ!


マツヤマ・デザインの研修面白いよ!(自画自賛)


松山さんスゴイよ~! 良いよ~!(知ってたけど)


みんな来た方が良いよ!(ホントに来られたら困るけど)




アレを、その様に定義して、
あちらと並列に見て、
コレを体験する価値をミイダシマスカ・・



松山拓也(44歳)の本気。見せて頂きました。

松山さんの考え方の面白さを再確認。パートナーとして隣にいれる事の価値を再確認した研修キャンプでした。