帰ってきたマツヤマブログ（株）マツヤマデザインの社長が何を考えているのか分かるブログ

  

6月19日磐田グランドホテルにて、マツヤマ・デザイン(以下ＭＤ)10周年のパーティーを執り行いました。多くのお客様にお越しいただき、新人である私達にも温かい言葉を頂戴し、身に余る経験をさせていただきました。

約10年程の社会人生活の中で、正社員として創立記念行事の主催者側に回ったのは今回が初めての事でした。パーティーって一体何をするの？マツヤマさんは一体何を考えているの…！？ぎりぎりまで全容が見えぬまま、オオムラ先輩の指揮の元、着々と準備は進められ、無事当日を迎えました。



会場の磐田グランドホテル。
社員皆で、卓上のリーフレットと引き出物をセッティング。

各テーブルの名前は、少し風変りになっています。
名付け親は、もちろんマツヤマ社長。



テーブルの上はこんな感じ。
リーフレットの青が綺麗に映えてくれてよかったです。



リーフの中身は社史…というか、ＭＤ10年間の旅の歴史(写真)です。
ＭＤの歴史は、旅の歴史。





当日はマツヤマさんより、サプライズでお客様一人一人へ向けたお手紙を用意していました。(朝方まで頑張って書いて下さいました。)何が書いてあるかは、それぞれ開くまでのお楽しみ。

その手紙のおかげで寝不足な我らが社長ですが、堂々と始まりのスピーチをしてくださいました。さすがです。


本日の司会という大役は、オオムラさん。



感動のスピーチで涙、の後にマイクを渡されるマサさん。
あれほど嫌って言ってたのに、、(笑)


ご祝辞を頂いた、コンセプト株式会社 社長　サトウさん、東京大学 教授　ムラマツさん、法多山尊永寺 住職　オオタニさん。
皆様、お話の所々に笑いが点在するさすがのトーク力です。楽しく、ありがたいお言葉をありがとうございました。


当日ご出席頂いたお客様は、約70名。準備中に気が付いたのですが、10年前の創立パーティーに来ていただいた方の、約3倍の人数でした。10年間で、応援してくれる方々が3倍にも増えたと思うととてもありがたく、またその陰には、社長や先輩方の隠れた努力や苦労がきっとあったのだと想像すると、その歳月の重みを感じます。


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設立した会社が5年後も生き残っている確率は、約15％。
10年後だと、約6％。

その数字を初めて聞いたのは、大学生の時でした。
まだ学生の私には、すぐにその数字の厳しさを理解することはできませんでした。

社会人になりもう少しで10年。ようやくその数字の意味が分かってきた気がします。会社がなくなる事は決して別世界の事ではなく、また、健康に健全に10年間組織を動かしていくという事は、そう簡単なことではないのです。

ＭＤのこれまでの10年間は、どんな10年間だったのでしょうか。
入社1年の私は、その歴史のたった１/10しか知りません。
しかし、当日来て下さったお客様の笑顔が、全てを物語っているのでは、と思えました。



ＭＤで働き始めてから、人と人との繋がりを強く感じるようになりました。当初は、これは地方都市ならではなのか、それとも少数精鋭だからこそか、と思っていましたが、少し違っていたようです。
今では、下記の２点があるからだと思っています。

1つ目は、ＭＤは人の思いを形にする仕事をしています。この人の思いをどう形にしたら良いかを一生懸命考えます。その為には相手と話し、相手の事を知らなければなりません。話していくうちに自然と距離は縮まります。
一度近付いた距離は、そう簡単には離れません。結果、またマツヤマさんのところにお願いしたいと言って頂けるのかな、と思います。

そして2つ目は、研修等を通し色々な所で遊び楽しんでいる、社長と社員の生き方です。

『普通の生活をしている人に、面白いものが作れるのか。
素敵な生き方をしていない人に、素敵なものが作れるのか。
万が一作れたとしても、それはきっとすごくつらい。』

先日、食事をしながらマツヤマさんが言っていた言葉です。
この人が作るものなら、きっと素敵だ。
と思ってもらえるような表情・生活・生き方。
マツヤマさんを筆頭に先輩方からは、そんな空気が流れているのだと思います。その空気を感じ、共感して下さる方が、一人二人と増えてきているのだと感じます。

特にこの2つ目を体現するのは難しく、仕事に懸命になるほど遊びをおろそかにしてしまうパターンが多いように感じます。

しかし、デザイナーたる者
自分の人生だってデザインしていかなければ。

というのもマツヤマさんからの言葉です。
いかに遊んで→素敵なものを持ち帰り→それを仕事に還元し→ちょっと頑張って→また遊びに行く！
その繰り返し。


いかに遊び、いかに働くか。つまり、いかに生きていくか。


楽しそうに生きている人のもとには、自然と人が集まってくるものです。

この10年で仲間は3倍になりました。
次の10年、ＭＤメンバー個々がどう生きていくかで、仲間の数は変わってくると思います。さらに仲間が、信頼してくれる人が増えていくかどうかは、私たちの今後の生き方次第であると思います。

私は、まだスタートラインに立ったばかりですが、ＭＤ次の10年に恥じないように、一生懸命生きていきたいと思います。楽しく生き、楽しく働き、私もＭＤの一員として信頼してもらえるよう、次の20周年の時には、ちょっとだけ素敵と思ってもらえるように、頑張ってみようと思います。



ご出席いただいた皆様、日頃よりお世話になっている皆様、そしてマツヤマさん、ＭＤの皆さん、いつも本当にありがとうございます。
次の10年、20年もどうぞよろしくお願い致します。


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この4ショットが、今回の写真の中で1ばんのお気に入りです☆


以上、オオバのレポートでした。


サトウのレポートはこちら→
キタザワのレポートはこちら→

ご出席頂いた、maku 代表 シマヅさんもパーティーの様子をブログに上げてくださいました。
こちらからどうぞ→  

こんにちは。マツヤマ・デザイン新人のサトウです。

2017年7月でマツヤマ・デザインは10周年を迎えるにあたり、6月19日に磐田グランドホテルで記念パーティーを開催しました。
マツヤマさんの大先輩、恩人、取引先のお客様、アウトドアの仲間など
日頃お世話になっている方々（70名以上！）が、マツヤマ・デザインのために集まってくださいました。





どなたも各地の観光協会の会長さんだったり、会社の社長さん・重役さんだったりと、多忙を極める方たちばかり。
そんななか、出席していただけるというのは、本当に字のごとく「有り難い」ことだなと思います。と同時に、マツヤマさんの人脈の広さに改めて驚かされます。
「この会はね、マツヤマさんの交友関係を見える化する場なんだよ」と、あるゲストから一言。
まさにその通りだな、と。

ゲストの方々のちょっと毒のあるユーモアと、それでいて友情溢れる祝辞からも、強い信頼関係が伝わってきます。
気持ちをきちんと伝えるから、信頼関係ができる。
培ってきた信頼があるからこそ、本音で話ができる。
良いスパイラルから生まれた本当に心のこもった言葉。





「マツヤマ君は縁を繋ぐ天才」とのオオタニさんの言葉に、思わず大きくうなずいてしまいました。

そして今回、ゲストの皆様にあるものをお配りしました。
それはマツヤマさんからの手紙。





この手紙、感謝の気持ちを伝えたい！と、当日明け方3時過ぎまでかけて、ゲストお一人お一人に向け、マツヤマさんが書き上げたもの。
一言メッセージとかじゃなく、がっつりお手紙。
ＦＢでご存知だった方も多く、皆さん楽しみにしてくださっていた様子。
「忙しいんだし、ここまでしなくてもいいのに…」とおっしゃいながらも、どなたもとても嬉しそう。
この笑顔が見たくて、マツヤマさんは頑張っちゃうんだろうな、
その思いが通じて、縁が、信頼が深まっていくのだな、と思いました。



ゲストの皆様へご挨拶にマツヤマ・デザイン総出で参ります！

マツヤマさん



マサさんと高野さん



オオムラさん。左隣はコンセプト・サトウさん



新人三人衆もご挨拶・左から、オオバ・サトウ（私です）・キタザワです。



今回、ご挨拶に回らせていただいた際に「頑張ってね！」とのお声をたくさんかけていただきました。本当にありがとうございます！！
いつか「頑張ってるね！」と言ってもらえるように、頑張って参ります。

浜松のよさこいチーム心結（こころ）の皆さんがお祝いに演舞を披露してくださいました。迫力ある演舞に会場も大盛り上がり！！





心結の皆さん、ありがとうございました！







「支えてくれた皆さんがいなかったら今のマツヤマ・デザインはない」
「過去ではなく、未来のことを考え、語り合う」
マツヤマさんのこの言葉に、マツヤマ・デザインは次の10年、そしてその先の未来へのスタートを切ったのだなぁと思いました。
それは、たくさんの人に支えられたこれまでの10年があるからこそ。
マツヤマ・デザインが築いてきた絆の大きさに圧倒され、
そして、こんな素敵な場に立ち会えて、とても楽しい時間でした。
本当にありがとうございました。


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パーティー前の準備の様子です。




左よりオオバ、キタザワ、サトウで引き出物を準備中。


マツヤマさんセンスの光るテーブル名。




各テーブルに面白い名前が付けられていたのですが、
サトウ個人的にはこの二つがツボでした。
「人格者」って一度でいいから言われてみたいです。

以上、佐藤のレポートでした。
  

2017.6.19 マツヤマ・デザイン10周年パーティでした。





「社長になりたいわけではなかったけれど、
やりたいことをできる会社がなかったから作りました。」
マツヤマさんの言葉です。

簡単なことではなかったと思いますし、いろんなものを背負うってとても勇気のいることだと思います。

普段はスーツでもないラフな格好ですし、会社のソファでゴロゴロして漫画を読んでいることもあります。でも、仕事にはまじめで、人生を楽しもうとすることに前向きで、いろんなものに立ち向かい、自分が得たものをみんなにも渡して…実はとても優しく、ユーモアも忘れないし、本当に大切なところを見ている。私から見たマツヤマさんはそんな人です。





テーブルにはそれぞれ楽しい名前が付けられ、





10年の記録も配られました。

世界に踏み出していくこと。
楽しい、素敵、幸せ、ドキドキ、ワクワク、感動、嬉しさ、勇気。生きることにプラスになるもの。もちろん大変なことだってたくさん、必ずありますが、旅から得られる本物のために日々が充実していくのでしょうか。





パーティに来ていただいた方には、全員にマツヤマさんから手紙が配られました。
コピーではなく一人一人に、前日からダーッと、書き上げたメッセージ。皆さんへの想い。
誰かに感謝し感謝されるって、素晴らしいことですね。

今回の反省点として、お客様への手紙を、時間内にスムーズに渡しきれないということがありました。今何が大事なのか、どうしたらいいのか、コミュニケーションのことで毎日勉強、修行しております。





「10周年でこんな方々がパーティにきているなんて…」
コンセプトのサトウさんが言っていました。

それは今までマツヤマさんが、マサさんが、歴代スタッフのみなさんが、積み上げてきたものがこういうことなんだろうなと感じてじんわりしてしまいました。





いつの間にか周りの人たちが、お互いには知らない同士だったのに、友達みたいになっている。みんなを巻き込んで、これからもマツヤマ・デザインは続いていくのでしょう。





10年という節目に、立ち会い、エネルギーを感じることができました。

20周年パーティはどうなるのか。今から楽しみです。