2013年06月05日

インターン 早川さんの 秋葉山キャンプ研修レポート 


マツヤマブログ初登場!
インターンの早川です。

まずは、初めてという事で、軽く自己紹介をしたいと思います!
私の以前の職種は、飲食店勤務でした。
いろんな思いからデザインに携わる仕事に憧れていました。
そんな私を、ご縁があってマツヤマデザインの仲間として迎えて頂きました。
毎日が勉強です。そして毎日が新鮮です。
そして、このキャンプ(研修)を通じても、いろんな事を感じ、学びました。
そんな、1泊2日のキャンプ体験レポートを書かせて頂きます。


秋葉山(気田川)で、愉快な仲間達と1泊2日のキャンプ(研修)をしてきました。

研修ということなので、私にも課題がでました。
・いろんな人を観察して、人と人との繋がりを見る(感じる)
でした。
ん~簡単な様だけど、私にはとても大事なこと。

ほどほどに生きた年齢。
それなりに、いろんな場所に行きいろんな物を見てきた…
けど、いろんな人たちの立ち振る舞いなどを観察したことがなかった私。
デザインを通しそれらを見る目は、これから作り上げていく大事な目。
なるほど~。私にピッタリの課題を与えてくれた。さすがマツヤマ社長!よっ、日本一!ついつい調子にのってしまう私はそんなこんなを考えながら、キャンプ当日を迎えました。

5月24日(金)
いつも出勤している時間より少し早めの時間に集合!
いつも優しく見守っている高野さんがこのキャンプに参加出来ませんでした。残念です。
高野さんは、イベント参加率が半分?!という、何故だかいろんなタイミングで行くことが出来ない、星のもとに生まれた人だそうです。
早くこの地球に戻ってきて~。

私にとって、いろんな事が始めての体験でした。
初めてこのメンバーと共に共有した時間。

これは、料理対決です。
マツヤマ社長 vs 大村先輩『どっちの料理ショー!』

ルーを入れて煮込むだけのビーフシチュー
はたまた、炒めるだけの冷凍チャーハン


これは甲乙つけがたい対決となりました(笑)


あまりにもお腹がすいていて、チャーハンの完成写真、撮るの忘れてしまっていました…
でも、そのぐらい美味しかったってことです!

ビーフシチューもチャーハンもごちそう様でした!


初めてのテント張り!!
なんだか、私が思っていたよりもすごく簡単に我が家(テント)が出来ました。
いつになくテントについて熱く語るマツヤマさん。
楽しそう。

そしてその楽しさが、私にも伝わってきた。
なんだか楽しい!
張っただけなのにワクワクする♪
わ~い♪
そして、こんな大事なテントを貸して下さった事に感謝!


凧揚げ!
大村さんが凧を操作するために?!とどんどん遠くへお出かけしてしまいました。

楽しそう♪

ん?


バイバーイ!帰りに醤油買ってきてね~(笑)

テンション高まり、飛んでしまいました!



いろんな人との繋がり(初めてお会いする人ばかりです。)
コンセプトの方々、デザインのお仕事の方、写真家さん、カヤックの先生。

私にはまだまだ足りない、大事な目(感性)をもった方々からのいろんなお話し。
いっぱい吸収しちゃいました。



電池が詳しい都築さん!電池に対して愛情ある話し、ありがとうございました。

5月25日(土)


初カヤック!






カヤックを教えてくださる先生。





初めてのカヤックで、最初思うように動いてくれなくて、カヤックの先生が注意して私の動きを見ててもらっちゃいました。でもおかげで、段々コツが掴めたのか、みんなの動きについていけるようになりました~!
カヤックから見た景色は素晴らしかったです。
カヤックの先生。怪我もなく、楽しくカヤックが出来ました。
ありがとうございました。
また機会があればカヤックやりたいです。

そのころ、カヤック見学者は…

気持ち良さそう~♪

こちらはこちらで、満喫していたみたいです。


どんなことをしていても、時間は流れていく。
この1秒、この1分…どの人にも…同じように。

その大切な時間を何事もなく楽しめたのは、様々なアウトドアグッツを用意して下さったマツヤマさん、凧を持ってきてくれたマサさん、頼りがいのある大村さん、行けなかったけど急な仕事の対応をしてくれた高野さん、美味しいコーヒーを用意してくれたゼキさん、メールなどで当日用意するものなどの連絡してくれたコンセプトの方々。なんと言ってもメインの佐藤さん。そんな素敵な方々と繋がりのある人たち。安全で無事にカヤックを出来るように教えてくれたカヤックの先生方。

素晴らしい時間を共有できたこと、とてもありがたく思います。
そしてこのキャンプは、私のこれからの仕事、人生において大きなプラスの力になる体験でした。

ありがとうございました。
  

2013年05月30日

アウトドア道具から思うこと(春野キャンプ研修 布忍者 レポート オオムラ)



先週末、秋葉神社前キャンプ場で、
マツヤマデザインメンバー
コンセプトさん
アトリエ樫さん
等の方々と1泊2日のキャンプをしてきました。


いい天気、爽やかな気候の中
一緒に遊んだり焚き火を囲んだり
それぞれが好きな時間を過ごしながら
自然の中のひとときを楽しんできました。

その中で…
私がどうにも注目してしまったのが「アウトドア道具」です!



さまざまな自然現象に耐え得る丈夫なつくりや
考え抜かれた使い勝手の良さなど、
「アウトドア道具」には奥深い魅力があり、

アウトドアに目覚め始めつつある私には、
とても興味深い存在なのです!




そんなわけで、
【マツヤマさんのこだわりアイテム】を、(勝手に) ご紹介ー!



こちらは、
マツヤマさんが中学生のときに購入されたというカップ。

“チタンだと思って買ったけど実はステンレスだと気付いてガッカリした!
クラスメイトに自慢してたのに…”
という、微笑ましい思い出を教えていただきました。

このカップはチタンよりもずっと重いけれど、
愛着があっていつも持ち歩いているそうです。

軽い「チタン」の商品を、
大人になった今ではいくらでも買えるだろうけど、
長い時間を共に過ごしたカップには、
新しいものには代えられない特別な思いがあるんだろうな、と想像して、
あー素敵だな、いいな、と思いました。

羨ましいくらいです。




それから、こちらのカップも、
よく見かける「マツヤマさんアイテム」のひとつ。
さまざまな場所を一緒に旅してきたアイテムに違いありません。

そうなると、
同じ商品をショップで手に入れたとしても、
このカップは、世の中にたった一つの「マツヤマさんのカップ」なんだなと思います。




―The North Face 「ミニバス33」―

丸窓付きの、ユニークなテント!
実はこれ、「ワーゲンのミニバス」をモチーフに作られたものなんだそうです。

“夏を快適に”をテーマに、空気効率を高めた品だそうで、
インナーシートがすべてシースルー、という徹底ぶり!
(冬は絶対使えない!!)

ミニバスの形を実現するため、ポールが交差せずに弧を描いていたり
カラーも爽やかでかわいらしく
「素敵なデザインだなー」とうっとり。


こんなふうに、コンセプトやテーマを決め、具現化していくところに、
ハッと自分の仕事と通じるものを感じました。

きっと開発された方も楽しんで作り上げたのではないかと思わせるテント。
ジャンルは違えど、ワクワクする気持ちは同じ。

楽しむことで良いデザインになる、ということは絶対にあると思います。
(楽しい気持ちを保ち続けるのって大事だよな~と、ぼんやり考えていました)


※ちなみに…こんなテントもあるようです。 ↓↓






ミニ・バーベキューコンロ。
この小さなサイズ感が、個人的に、とても気に入りました。

錆や傷がたくさんあるコンロ。
これまで、どんな場所で、どんな食事を
誰と一緒に、作ってきたんだろう。





使い勝手がよい、という、相当に使い込まれたナイフ。
皮の部分は、正直ボロボロ、
でも味わいがあります。


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さて本題…。


大切に使い込まれた道具には
姿かたちには見えないけれど、
じんわりと宿るものを感じます。

手に入れたときの喜びや
一緒に過ごしてきた時間、
暑さ、寒さ
雨風
強い日差し
苦労した記憶、楽しかった記憶 など。

そんなカタチのないものを宿した、
あたたかな空気を持った道具たちは、本当に、魅力的です。




アウトドアで「道具」を使うと、当然、汚れたり、傷ついたりすることがあります。
雨が降れば濡れ、ぬかるんだ土でぐしゃぐしゃになったり。

だから、使い終わった後にきちんと正しい手入れをしなければ
カビが生えてしまったり、匂いがついたり、錆びてしまったりと、
長く使い続けることはできません。

「手入れをして、長く使い続ける」
「壊れたら、修理する」
「面倒なことをひとつひとつ丁寧に行う」

“当たり前のようで、なかなか労力のいること”を、丁寧に、行っていく。
そうして時間を費やすことで思い入れが生まれ、
さまざまな時間を共有することで愛着の生まれた「道具」は、
ただの「物」ではなく
自分の中の、大切な財産のひとつになっている。

そういうところに
【心豊かに暮らす心得】、その教えが息づいているように思います。



目には見えない、大切なもの。
愛情をかけた分だけ、自分にとって「大切」なものになる。
だから本当に大切なものは、簡単には生まれない。

そんな大切なものをひとつ、ふたつと自分の中に増やしていくこと、
それが生きる意味にも、つながっているような気がするのです。



今回は「道具」に注目したのですが、
アウトドアでの活動には、
そういった【心豊かに暮らす心得】があちこちに散らばっているように思います。




お仕事も同じ。
できるかぎりの時間を使って考えたり調べたりしながら
お客様の思いに寄り添えるように取り組んでいく。
「作ったら終わり」なのではなく、その後の経過や反応を見守り、
必要があれば修正したり改善したりと、
お客様が求めてくださる限り、そのつながりを大切に、長く続けていく。

そういったことは、
お客様のため… 会社のため…
それはもちろんそうですが
自分自身にとっても、しあわせで、豊かな、価値のあることだと感じます。




MDメンバーと参加する秋葉山キャンプは、今回で三度目。

行っている活動内容は、毎年ほとんど変わりませんが、
年々「楽しさ」や「心地よさ」が増している!と思います。

それは恐らく、
マツヤマデザインの皆と、一年前よりも、一年分長い時間を過ごしているから。
自分の道具に、新たな思い出を加えることができたから。
見上げた夜空に、去年の星空を思い出したから。(今回は月が明るすぎて星がほぼ見えなかった…そして去年の満天の星空を思い出したのです)

だから、これからは、これから積み重ねた分、
もっときっと楽しくなるんじゃないかな、と思っています。

そして、もっと豊かな時間を過ごせるように…
手間のかかる愛すべき「私の道具」を
少しずつ、見つけて、増やしていきたいなと思っています。




自然の中で過ごす機会をあまり持たなかった私に、
さまざまな新しい体験を与えていただいていること、
日常の中で忘れてしまいそうな気付きを与えていただいていること、
感謝しています。
ありがとうございます!




以上、オオムラのレポートでした。  

2013年05月29日

株式会社マツヤマデザイン 春野キャンプ研修 無事開催 (まさ)




5月24日(金)・25日(土)毎年恒例の春野キャンプ研修を開催しました。

10年近く開催し続けている「春野キャンプ」は、
「デザイン」に「仕事」に「人生」にとってプラスになる物が沢山あると考え
開催し続けている恒例のイベントのひとつです。


キャンプを楽しみつつも、
自分自身・仲間・チームが成長できたらと考え、
毎回何かしらのテーマを持って挑んでいます。


↓過去の様々なテーマは↓
http://matuyama.hamazo.tv/c597403.html




今回もキャンプ前日にマツヤマから
テーマの発表!!


テーマ:
「今回のキャンプ研修が実際の仕事にどう役立つのか?」
考えながら過ごしてみよう









深い


ふか~い




テーマが深過ぎますよマツヤマさん…




キャンプ研修では普段では得る事の出来ない、
様々な事がらが経験できてプラスになる事は本当にいっぱいあります。




写真や映像で「分かったつもり」で表現をする事の稚拙さを知れる事や

仕事のやり取りだけでは育む事の出来ない仲間としての信頼関係が出来たり、

デジタルまみれの生活から離れて「生きる為の行為のみ(衣)(食)(住)」の中で気づかされる物事の本質だったり…


でもそれらは今までも…
ずっと感じ続けている事…
マツヤマ・デザインに入社してもらう人や、お客さんなどにキャンプ研修の事を話す時にはいつも話している事…


今回の研修で「デザインに」「仕事に」「人生に」実際に役に立つ何かを感じとる事が自分に出来るのか?






僕は一人ひそかに
暗闇の中に放り出された様な気持ちで今回のキャンプに挑んでいました…





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結果からお伝えします。

今回のキャンプ研修で
「デザインに」「仕事に」「人生に」実際に役立つ【気づき】
を得る事が出来ました!!


本レポートだけで僕の【気づき】を説明できる自信はありませんが、
一部だけでも感じてもらえたらと思いますので、
今回はちょっとマジメに書いてみます。
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「感謝をする事は大切だ」
「何かをしてもらったら“ありがとう”って言いなさい」

小さな頃から親や偉い人達に良く言われた言葉ですし、
今3歳の子供を持つ僕は子供にいつも言っています。


※イメージです。



僕はこの「感謝」という事柄をキャンプ研修まで、
ある意味履き違えて理解していました。



「してくれた人の労をねぎらう為」
「してくれた人に良い気持ちになって、やって良かったと思ってもらう為」


何かをしてくれた人の為になるから感謝をすると考えていました。


そこにダウト!!


自分の為に

自分がHAPPYになる為に、感謝するんです!!



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キャンプでは様々な仕事があります、
「テント設営」「火起こし」「料理」「片付け」



誰もやらなきゃ始まらないけど

テント設営好きもいれば火起こし好きも 料理好きもいて、撮影好きもいる
やりたい人が集まってやりたい事を「楽しいからヤル」
それがキャンプです。


仕事をヤルから楽しいのです。




キャンプにはキャンプの作法があり、

水を必要以上に使わずに食器を洗う作法

テントを綺麗に張る作法

限られた調理器具・調味料で美味しく料理する作法

物のあふれる生活から身を放し、
制限のある環境のなかで
知恵を使って工夫をして快適にする楽しさが
キャンプの醍醐味!



せっかく来たのにやらなきゃ損!

誰かに感謝されたいからヤルってモンじゃありません。

楽しくってアタリマエ、やりたく無ければやらなくてヨシ!
やりたい人がその仕事もらっちゃいます!


     ・
     ・
     ・




でもね…


片付け好きっていませんよね?


行きはヨイヨイ、帰りはツライ」です



今からの楽しい食事を想像しての料理や、
日陰でのビールを想像してのテント設営は
楽しくてしょうがありません。


でも…



「油ギトギトの食器洗い」や楽しい事は全て終わってのテントの回収
泥を払って、炭を落として、ゴミをまとめる…

手は真っ黒、油まみれ、汚いゴミも整理して…



そんな片付けが大好きな人はいません!



でも…

片付け嫌いな僕でもそこまで苦痛では無いのは何でなのか?

   ・
   ・
   ・
   ・
   ・
   ・
   ・


そこには【感謝】があるのだと気づきました。





2日間快適に過ごさせてくれた
【道具への感謝】




準備してくれた
【人への感謝】





感謝の気持ちが
「やらなくてはダメ」という気持ちを

「やりたい(やらなかったら後悔しちゃう)」
にしてくれているんです!!








HAPPYな動機付けと表現したら伝わりやすいでしょうか?



【感謝】があるとイヤなはずの事が「やりたくなっちゃう」「やらずにはいられない」

そんな風に感じている自分がいる事に気づきました。






何かを与えてくれた時にその人の労をねぎらう為に【感謝】する事は
当たり前の事で、

自分がHAPPYになる為に、感謝出来る事を見つける事が重要



直接的でないことでも感謝できる事はたくさんあるのだと思います。

ビールを美味しく飲ませてくれた「紙コップ」にも感謝できるんですから。



感謝できる事、それは実は自分がHAPPYになるチャンスなんです。






「感謝とは人のためにするコトではなく、
   自分がHAPPYになれるチャンスである」



感謝できるチャンスを見つけられる目を磨く事で、
HAPPYな「デザイン」「仕事」「人生」になるのだ!






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今回のキャンプ研修で僕が気づいた【感謝】について、
伝わりましたでしょうか?


こんな感じの慣れない記事に
「気づくの遅いよ」や「間違ってるよ」
「ど~言う事? 何が言いたいのか わかんねぇ」等々
ツッコミたい所もあると思います。

僕も「気づき」があった!
とは書いた物の、分かった様な、分かってない様な…

鈴木真広(33才)まだまだ未熟です!