2011年04月25日

【ユキ】 社員レポート(マツヤマからの宿題)

スタッフがどんなことを考えて、どんな風に働いているか?
どんなコトをテーマにして、どうデザインに取り組んでいるか?
これから取り組んでいくつもりなのか?

僕は、ソコの所がなんだかとっても大切な気がします。

今回は、新人のスタッフ三名に
「どう考えて入社志望したのか?入社してから感じたことは?これからどうしたいか?」を発表してみよう。
という宿題を出させてもらいました。

マツヤマ・デザインのお客様 (いつもスミマセン)

いつもお世話になっている関係業者の皆様 (ありがとうございます)、

就職活動中の方 (がんばれ~)

ウチのスタッフはこうやって考えて働いているようです。
(雑談している時や飲んでいる時と違ってかなり真面目な内容なので驚きましたが)


良くも悪くも弊社スタッフはこんな感じです。今後のお付き合いの参考にしてくれたら幸いです。
マツヤマ

以下が、MDデザイナーユキのレポートです。

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【あいさつ・自己紹介】
2010年6月からマツヤマ・デザインでお世話になってます。
ユキです。
【ユキ】 社員レポート(マツヤマからの宿題)

私は高校のときからグラフィックデザインやWebデザインに興味をもち、
家での余暇を利用し、独学でソフトを使ってみたりしていました。
しかし、独学だけでは知らないことも多いため、専門学校で本格的にデザインを習おうと、専門学校に入学しました。

学校では、グラフィックデザイン・Webデザインのほかに「3DCG」や「動画」「色彩」「デッサン」など、
今まで自分では勉強してこなかったものの、確実にデザインに役立つであろうことをも勉強することができ、非常に有意義でした。

そこからグラフィックデザインを主体に、印刷物の仕事をしようと思い、浜松の印刷会社に就職しました。
そこでは印刷物ができるまでの流れや、印刷・紙の知識など、現場でのノウハウが溢れていて、
学校で勉強するだけでは分からなかったことが沢山身についたと思います。

しかし、仕事の中でお客さんと直接関わることは皆無で、
営業の方から仕事は回ってくるものの、会った事も話した事もない人から来た仕事をしていました。
伝票を見れば、「よく仕事をくれるお客さん」だとか、「古くからのお客さん」だとか、そういうことは分かるのですが・・・
いまひとつ、その見たこともない人のために気を遣ってあげたり、頑張ろうと思う気にはなれず、
1年ほど経ったところで転職を考えました。

とりあえず、インターネットで「浜松 デザイン会社」で検索したところ、
「マツヤマ・デザイン」という会社のホームページがヒットしました。
偶然にも、私にとって初めて見る名前ではなく、印刷会社の頃から目にしていた社名なので、
なんとなく興味をもち、ホームページを見て、このマツヤマブログを読んで、
お客さんのことを想って仕事をしているということに共感し、求人エントリーしました。

そこからインターンで2ヶ月ほど働き、8月からマツヤマ・デザインのスタッフとして働き始め、
今に至るのです・・・

【ユキ】 社員レポート(マツヤマからの宿題)

【私がMDに入ってみて】
私がまだ印刷会社に居た頃、「デザイン会社」に対して偏見を持っていました。
デザイン会社とは、次々と打ち合わせをこなし、毎月いくつものホームページを作り上げ、
バリバリ・ガリガリと仕事をしている・・・そんなイメージを持っていたのです。
(もちろん、そのように淡々と仕事をしている会社も無くはないのですが)

入社してから分かったことですが、マツヤマ・デザインはお客さんを想って仕事することはもちろん、
お客さんとの関わり・付き合いを非常に大切にしている会社なのです。
もちろん、社長である松山さんの性分がそうさせているのでしょうが、
そもそもデザインというものはアートと違い、人への「想い」「演出」がありきのモノなので、
マツヤマ・デザインのような仕事の仕方は、これからの時代に特に求められるのではないでしょうか。

ただただ、機械的にホームページを作るのであれば、
それは自動化するべきで、人間がじっくり時間をかけて行うことでは無いと思いますし。


【今後について】
私は何も知らないまま印刷屋からホームページ屋に転職しましたが、
案外、自分に合っている仕事だと思っています。
ホームページはそのお客さん(会社・店舗)の顔ともなるものです。
その相手のことをきちんと理解していなければ、決して良いホームページはできないはずです。

今までも、これからも移り変わっていくWeb・パソコンの業界で、
人との関わり方をどこまで大事に、次の時代に持っていけるのか。
ただ土俵がWebだというだけで、私たちはこの現実世界にいるわけですし、
「人から直接仕事をもらって、作り上げていく」ということ、
それ自体は他の仕事となんら変わり無いものですから。

私個人的に、ただ製造ラインの一部を担うだけの作業者にはなりたくないので、
マツヤマ・デザインのように、人を考え、頭を使って仕事できるのは有り難いことなのです。

もしも私が単なる作業者だったとしたら、特に「その人」が作業しなければならない理由はないわけで。
変わりはいくらでも居るということになってしまいますから。
せっかく、人間同士が居るのに、そういうのは少し寂しい気がするのです。

どうせなら、お客さんに
「マツヤマ・デザインに頼んでよかった。」
「ユキさんに頼んでよかった。」と、納得した上でお金を頂きたいのです。
できる限り、人の記憶に残る仕事がしたいのです。

そのために私は、お客さんを想い、マツヤマ・デザインのスタッフを想い、
血の通った仕事をすることを胸に、精進していく所存です。
これからも、何卒よろしくお願い致します。

【ユキ】 社員レポート(マツヤマからの宿題)


(※本日より三日連続で三人のレポートを記載させてもらいます、明日はオオムラです)


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