帰ってきたマツヤマブログ（株）マツヤマデザインの社長が何を考えているのか分かるブログ

入社前、マツヤマブログを熟読していたので、
もちろん秋葉山キャンプの存在を知って私。

秋葉山キャンプ研修の話が出た瞬間、
知っていたからこその不安が実は少しだけ、ありました。


マツヤマデザイン毎年恒例のキャンプ。
研修は三回目だけど、社員みんなで過ごすキャンプは初めて。


人見知りの私が、
マツヤマデザインで普段お世話になっている人、
初めての人、
自分の人生における大先輩方、
たくさんの人に囲まれて、
上手に、
二日間生活できるのか。


キャンプを…カヤックを…自然を…
心から楽しむことができるだろうか。


ただ楽しむだけじゃ駄目、
何かに気づき、得て、帰ってこれるのだろうか。



恒例ならではの、何か特別な感覚…

いろんな思いが入り交じり
不安でいっぱいでした。



そんなガチガチの中で、言い方や言葉は違うけど
同じニュアンスのこんな言葉をいろんな人に声をかけてもらいました。



「ね。楽しいでしょう？だから毎年やるんだ」

今回、一番印象に残っている言葉。






この日の為に
みんなが同じ目的で集い
同じ話題で大声で笑い合い、
遊びも全力。


こんなペーペーの私が、
日常ではありえない方たちと
この一瞬一瞬を楽しむことは
とても幸せなこと。

この言葉をかけてもらってから
少しフッとキモチが軽くなった気がします。


振り返れば
本当に楽しいことばかり。



マツヤマさんはただのイタズラ坊主だし、




仕事中とはちょっと違う表情で、子供みたいに無邪気に笑う
会社では優しいお兄ちゃんのマサさん、タカノさん。



どんな時も冷静なオオムラさんの
「幸せだなぁー楽しいなぁー」は嘘がなく、
不安ばかりの私に風を送ってくれました。




カメラマンさん、ディレクターさん、デザイナーさん、
コーヒー豆屋さんに、カヤックのスタッフの方々。
大先輩の方々と大自然の中で同じ時間を共有すること。
今までの生活ではアリエナイ、普通ではない空間。
ここに来なければできないお話
たくさんしてきました。





初挑戦のカヤックは
すっごくアクティビティーなスポーツかと思っていたけれど
とてもキモチよかった。


パドルを置いて低い目線でゆったりとただ、
川の流れに身を任せる。
空が広くて山が高い。
聞こえるのは鳥の声と水の音。
とても贅沢な時間。



新しい刺激や気づき、



ただただ、自然が美しいと感じるコト。


帰りの道中、タカノさんとお話したのですが、
家でゴロゴロまったりする時間、
ただ何もしないぼけーーーっとする時間、

それも、ありなんだけど、
ちょっと場所を変えてみて
自然の中でゆっくりすること、
人と触れ合うこと、
少しアクティブになってみることで、
こんな素敵な時間になるんだ、
もったいないよね…なんてお話をしました。





自然は誰にでも平等で、キャンプは、ヒトの心を開く。
楽しもう、楽しまなきゃと意気込むのではなくて
全てがナチュラルに、ヒトを解放させてくれる。

自然にも、ヒトにも、植物にも
解放した五感で感じ、体当たりすること。
それって、
決して無駄なコトではなくて
これからの人生、ライフスタイル、仕事
いろんなトコロで生きてくる気がします。


自分なりではありますが
目いっぱい楽しみ、こんなコト、
感じてくることができました。



ご一緒させていただいた皆様、
楽しい時間を、ありがとうございました。
次回もぜひ、よろしくお願いします。

次回の秋葉山キャンプは
今年の私よりも一回り大きくなった自分で
参加したい、そんな思いです。