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2014年08月22日

幸せへのアプローチ 僕が考えた一つの考え方と方法について

幸せになる為のアプローチ


皆様、唐突ですが、今「幸せ」でしょうか?

幸せになる為に、何かしていますか?



僕は今回、ちょっと僕は「しあわせ」について考えて、そして一つの「仮設」として、ある挑戦を実際にしてみました。


まず、最初に考えのシナリオ「どうしてこの考えにいたったのか?」をご説明します。

僕の趣味は、フライフィッシングと山登り。その他にもこのブログの作者欄に書かれているように(コピペしますね)

『フライフィッシング・JoJoの奇妙な冒険・アントニオ猪木・グアム・モルディブ・オーストラリア・ワンピース・登山・ラーメン・前田日明・ドラクエ・ガンダム・バリ・キャンプ・プロレス・すがきや・開高健・よさこい・マジンガーZ・バス釣り・ファイナルファンタジー・ポケモン・生ビール・ギレンの野望・村上春樹・伊勢神宮・ブルーハーツ・四国・九州・東北・ハワイ・アメトーーーク・ブルースブラザーズ…それとHPデザインや制作・撮影、会社経営に忙しい毎日です。』とあります。

趣味は多く、仕事も大好きなのですが、

最近「相撲」が好きで、相撲が始まると全15日毎日録画し、自宅に帰ってから見るのを楽しみにしています。初日からワクワク、毎日楽しみで仕方ありません。シアワセです。

逆に、相撲が終わると「あぁ~終わっちゃった…早く次の場所が来ないかなぁ…」なんて寂しく思う位です。

知らない方にご説明しますが、相撲というのは「一場所」と呼ばれる15日間の巡業があり、一日一回相撲をとって、勝ち星を争っています。

一回も負けずに15連勝したら優勝!13勝2敗でも素晴らしい成績です。それを争うのを見て楽しむのですが、

知らない方にはただの太ったオッサンが汗をかいて組み合っているだけのように見えるかもしれません。

正直に言います、僕も最初は、あまり面白くなかった…。

しかし、詳しい方に教えて頂いて、少しづつ見ていくうちに、前回悔しい思いをした選手が、今回張り切っていい成績を上げる!(ヤッタ)とか

その技術、投げ技や、廻しの取り方、上手下手や、それを取る事によって繰り出すことが出来る技「上手投げ・下手投げ」を知りました。

それと連動して、「この選手は下手投げが得意だから、組み合った時に下手を取ろうとする、逆に対戦相手は取られまいとする」という

少し込み入ったやり取りが分かるようになると、ドンドン面白くなってきました。

子供の頃からテレビでやっていた相撲…

「ふーん相撲かぁ…」と横目で見ていた時とは大きな違いです。

それを『ワカル』ようになるまで、少しばかりの我慢(見続けること)と知識(知らない事を知ろうとして調べたり聞いたりする)が
必要でした。つまり、ただボンヤリ見ているだけでなく、こちらから「知ろうと歩み寄る努力つまり勉強」が必要でした。



しかし、その「勉強」のおかげか、今ではその、前日から、Aの選手が明日B選手と対戦するから、どう立ち会って下手を取れるかどうか?
そんな事を考えるとワクワクしてきます。

つまり、相撲の開催期間中は「しあわせ」なのです。




相撲は本場所と言われるメインの大会が、1月から3.5.7.9.11月と合計6回行われます。全部15日だから6をかけて90日。

つまり今、僕は一年の中で90日間シアワセなのです。

これってスゴクない?と僕は考えました。

一年は365日、もう既に、365分の90日はしあわせなんですよ。

なんと、90日は一年の25%!一年中で4分の1はシアワセ確定なんて凄い事だ!と僕は考えたのです。

ええ、僕は文句なくその15日間は「しあわせ」です。

相撲のおかげですし、楽しく見れるようになったのはあの「勉強」のおかげです。

ああ!勉強しといてヨカッタ…!

いい大学に入らなくても、相撲を毎日見て、わからない事はネットで調べたり人に聞いたりする「勉強」をしたおかげで僕は一年のうち、

四分の一はシアワセ!

僕のシアワセは誰かに認定してもらうことでなく、僕が決めて良いですよね?

ええ、僕は間違いなく、相撲をやっている日はシアワセです。

ということは、既に一年の四分の一、相撲が好きで大相撲が廃止されない限り人生の四分の一のシアワセが確定してしまいました!

どうしましょう!?こんなカンタンにシアワセになっていいの?シアワセって案外近くに落ちているものなんですね。



と、この状況から、考えました。


僕は、登山が大好きだから、登山シーズンが始まるとワクワクしてすごくシアワセになる。

山に行く一週間前からドキドキして、土・日に行く山の為に、月曜からシアワセな一週間を過ごします。

フライフィッシングも全く同じ、夏の間はホントにシアワセです。

フライフィッシングも登山も、正直、最初は大変でした、

我慢と努力、時間も必要でしたし、知識と経験、先達の協力を頂きながらの「勉強」を僕はしたつもりです。

でも、その「勉強」をしたおかげで、本当に楽しい。ワクワクするような気持ちで行く前日はなかなか眠れないくらいです。

やばい、僕、相撲と登山とフライフィッシングで、既に365日の半分以上シアワセかもしれない。

そこで僕は

相撲、フライフィッシング、登山、その三つに共通するのは「勉強」なのではないか?と考えたのです。

学校の勉強は嫌いでしたが、こういう「勉強」なら僕は大好きです。


ここで、「仮設」をしてみました。(仮説ではありません、わが師塩田先生の教えであえて仮設(かせつ)と表記しています、
詳細は略しますが仮の論や説でなく、仮に設定した橋を渡る行動を伴うことを僕は仮設と呼んでいます)

その仮設とはこうです。

「僕は、漫然とした受身ではなく入門時に苦労はするがある程度の努力と時間を捧げた前向きで自発的な努力『勉強』をすることによりシアワセになれるのではないか?」というものです。

実証してみることにしました。

目をつけたのは、「甲子園」です。

■毎年必ず一定期間開催される。

■漠然と見ているとオモシロソウではないが、熱心なファンはかなり熱く見続けているらしい…。

■しかし、面白く感じるにはある程度の知識や見る目、つまり「勉強」が必要なのではないか?

■基本、楽しむことにお金がかからない(※後述します)

など、相撲・登山・フライフィッシングと同様の匂いを感じたのです。

「勉強」してみよう!と思いました。

ダメなら、「やっぱりコレは僕には合わなかったな」で済む事ですし、少しの時間と労力のロスで済む話です。

でも、もし、「勉強」することによって、とっても面白くてワクワクすることになれば、
これから毎年、春と夏、開催期間中15日間かける2で30日間。
全国大会だけでも一年のうちで30日間も楽しめるシアワセになる計算です、これに地方大会も視野に入れると恐ろしい事になりそうです。

リスクとメリットを比較すると、あまりにも軽いリスク!

チャレンジしてみない手はありません。

でも、どうせ「勉強」するのであれば「本物」を感じるのが最良の手段です。

というワケで、今回、関西方面に行く機会があったので行ってきました甲子園球場。

「勉強」するなら本気で取り組むのが僕の性格です。

ネットで調べ、開会前にチケット売り場に並び、見事バックネット裏三列目という素人としては破格にいい席をゲット。


暑さに耐えつつ、この身体で本物を体験してきました。(写真は同行してくれたカメラマンのzekiさん)

幸せへのアプローチ 僕が考えた一つの考え方と方法について



もちろん、行く前からの予習(新聞や熱闘甲子園の視聴)なども怠りなく、詳しい方に話を聞き、見どころチームの特長や観戦のコツを伝授して頂きラジオも持参して行きました。

幸せへのアプローチ 僕が考えた一つの考え方と方法について


結果どうだったか?

いやー感動しました。

幸せへのアプローチ 僕が考えた一つの考え方と方法について


明日以降の準決勝、決勝戦、どのチームが勝つのか?また負けてしまうチームのコトを考えると胸が締め付けられるようです。

夢中です。

ワクワクします。

つまり、シアワセです。

ヤマダ電機で甲子園に行く前に小さなAMラジオを1600円で買いました。

このラジオを手放せません。1600円で毎年ずっとシアワセなんてスゴイことです。



ここで、「勉強」をキーワードとして考えると、ある一つの共通項が浮かび上がりました。

相撲・フライフィッシング・登山・甲子園。そのどれもが「無料」もしくは交通費などは抜くと「微量な金額」で楽しめることです。

フライフィッシング・登山は移動する際の交通費は必要となりますが、基本的には「無料」です。(正確に言えば魚券や富士山で設定されつつある入山料などもありますが複雑になるのであえてここでは除きます)

さらに、相撲・甲子園などはラジオやテレビで誰でも視聴することが出来て無料です。(これも受信料などありますが本題が逸れるので除かせて頂きます)

実際の観戦でも甲子園では外野席は無料です。(距離の問題で交通費がありますがこれも除かせて頂きます)


僕は、この事柄から、こんな考えを得るに至りました。

「勉強」が必要なシアワセは、自分から積極的に苦労や努力をしなければならないが、基本的に「無料」である。

それに対し、

「勉強」をあまり必要としないシアワセにはお金がかかるのではないか?

という事です。



例えると、僕のその他の趣味や好きな事、漫画ハンターハンターやワンピの最新刊が出る日、面白い映画を見た日や、美味しいお店で料理を食べる日も間違いなくシアワセです。

でも、それに対して僕は基本的に努力はせず、漫画家さんや映画スタッフ、料理人さんの努力に対して、受動的にシアワセにして貰っている(交通費などは同様なので除きます)から対価としてお金を支払っているのではないか?

つまり、勉強せず、努力や我慢をあまりしなくてシアワセを得ようとするにはお金がかかるという事実に気付きました。

もちろん、「勉強」を必要とするシアワセにも、テレビを買うお金や登山靴を買うお金など必要になりますが、毎回シアワセを感じる為に必要となる受動的な「シアワセ」と比べると本当に些細な金額です。


積極的にシアワセを得ようとすると、努力や我慢、時間と「勉強」は必要になるけれど、それらを得た代償はとっても低コストで永続的なシアワセになる。

受動的に、自分はあまり努力や時間や我慢や「勉強」はしたくないけれど、シアワセになりたい場合はお金がかかる。それも毎回。

どちらがいいか、僕は積極的な方を選ぼうと思います。

甲子園に実際に行ってみて、僕が得た考えはこんな事でした。

行ってみて、やってみたらこんな事を考えました。

2014年の夏に手に入れた、僕なりのシアワセへのアプローチの一つの考え方と方法です。

僕はこれからもシアワセの為に時間を惜しむことなく「勉強」しようと思います。

幸せへのアプローチ 僕が考えた一つの考え方と方法について


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