
2017年05月30日
秋葉山キャンプ2017 【マツヤマデザイン 研修 大庭のレポート】
私が浜松に移り住み、マツヤマ・デザインに入社し、1年が経とうとしています。昨年は、ちょうど入れ違いの様に参加できなかった噂の恒例行事、「秋葉山キャンプ&カヤック」に、今年初めて参加をさせていただきました。
入社以来、研修やキャンプの機会は何度か与えて頂いていましたが、この秋葉山のキャンプについては毎年の恒例であることや、数社合同で行われ多くの先輩方と一緒であること、そして初経験のカヤックと、なんだか特別な存在であるように感じていました。
ちょうど入社して1年という節目を迎える時にこのキャンプに参加できることのありがたさや意味をきちんと感じて帰りたいと、そんな気持ちで当日を迎えました。

初夏の晴天の中、研修の始まりです。今回の研修は、ヒトミさんとキタザワさんも一緒です。新人&カヤック初体験仲間がいることで、どれだけ心強かったでしょうか。

それぞれが泊まるテントを自分で設営します。
1年前に比べれば、少~し手際よくたてられるようになりました。

大人数で集まるためのテント・タープを設置。
MDメンバーの他に、コンセプトの皆さん、ツースリーの皆さん、
そしてカヤックガイドのタパさん達と、10人を超える大所帯になります。
はじめましての方が多い中、ヒトミさん、キタザワさん、そしてオオバの名前をワザとごちゃごちゃにして皆さんに伝えるマツヤマさん(笑) 顔に出やすい私は、嘘をつくのがなかなか難しかったです。

ツースリー イデタさんのお料理をごちそうになっている時、オオムラさんが言いました。「私たちのキャンプには、オシャレさが足りない」と。
MDメンバーもしくは家族とのキャンプ経験しかない私は今まであまり気にしていませんでしたが、キャンプの時の過ごし方って本当に人それぞれです。
初心者の私は、やはりマツヤマさんの影響を一番に受けていると感じますが、そのうち、自分なりの過ごし方やスタイルが出てくるのかな、と思います。自分のスタイルが何となく見えてきた時が、キャンプ初心者ではなくなる時なのかなと、そんなことを思ったりしました。



夜も更けていき、お酒も進み取り留めもないことを話します。
何気ない会話ですが、先輩たちの日々忙しく働きながらも楽しむことを忘れない気持ちや、ユーモアに触れると、何となく、自分自身のこれから先の生き方・過ごし方、仕事との付き合い方に、思いを馳せたり希望を抱いたりしてしまいます。そして自然と今後もデザインの仕事を続けている将来を想定していることに気付きました。
東京にいた頃、デザインは一生の仕事に出来ないんじゃないかと、何時も不安なまま働いていました。こんな生活きっといつまでも続けていくことは出来ないと思っていた頃が、昔の出来事ように感じました。
この1年で私の生活は本当に大きく変わったな、と実感した夜でした。
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翌日も、夏のような晴天でした。
絶好のカヤック日和。ウエットスーツを着ていれば、川の温度も気持ちいいくらいです。

パドルの持ち方・使い方を習います。
話を聞いているだけでは、ちゃんと出来ているのかよく分かりません・・・「やってみなければ分からない」とは正にこの事。

この研修の前、マツヤマさんがお話してくださいました。川の流れの速度・感覚を知っている人と知らない人では大きな差があるよと。
そのお話を聞きながら、私は昨年広河原で初めて川に膝まで浸かり横断した時の、川の流れの力強さを思い出していました。
川は自然そのものだと感じます。
川の流れる速度は、人間の感覚とは違う自然の持つ時間の流れそのもので、力強い水圧や、場所によって変わる流れの緩急も、自然の在り方そのものだなと。
人間は何でも自分の過ごしやすいように、周りを作り変えてしまいがちですが、川の流れに身をゆだねていると、
自然を受け入れ、身を任せ、自分自身が柔軟になり、しなやかでありたいなぁと、素直に思うことができる気がします。
そういったしなやかさは、きっと普段の生活の中でも悪条件や環境を言い訳にせず、与えられた中で、いかに良いものを作るか・いかに幸せに過ごせるか、頭を使って生きることに繋がる思うのです。

そんな風にしみじみ思うのもつかの間、
この後はマツヤマさんの襲撃から逃れるべく必死にパドルを漕ぎ、
翌日はひどい筋肉痛となりました。
トータル15kmほどの川下りでしたが、下ってみるとあっという間で
達成感と共にもう終わってしまうんだという寂しさがありました。
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数週間前に、松山さんと「スパイラル」についてお話をしました。
同じような所をぐるぐるしていても何も変わらない。少しずつでも上に上がっていくように意識し行動することによって、僅かずつ昇って行く、上昇するスパイラルに乗っていけるのだというお話でした。
この1年、大きく変わった生活を振り返ると、後退した時や足踏みした時もありましたが、何より以前より楽しく仕事ができていることに大きく感謝しています。その部分だけでも、1年前の自分より少し登れているのかな、と思います。来年はまた、今より上昇しているでしょうか。
そして今は与えてもらい、学ばせてもらうばかりですが、
ゆくゆくは私も何か差し出すことのできる人間になりたいです。
ゆっくりでも登って行けばいつかは到達できると信じ、今はひたすらスパイラルに乗るべく目の前の事に邁進しようと、2年目の生活に心を新たに挑もうと思います。

この1年、今までにない体験をさせてくれたマツヤマさんに、良いお手本となり未来について考える環境を与えてくれた先輩方に、共に学んでくれる同僚達にとても感謝しています。
いつかは私も何かを返せるように、これからも色々な所へ行き、経験し、吸収していきたいです。
入社以来、研修やキャンプの機会は何度か与えて頂いていましたが、この秋葉山のキャンプについては毎年の恒例であることや、数社合同で行われ多くの先輩方と一緒であること、そして初経験のカヤックと、なんだか特別な存在であるように感じていました。
ちょうど入社して1年という節目を迎える時にこのキャンプに参加できることのありがたさや意味をきちんと感じて帰りたいと、そんな気持ちで当日を迎えました。

初夏の晴天の中、研修の始まりです。今回の研修は、ヒトミさんとキタザワさんも一緒です。新人&カヤック初体験仲間がいることで、どれだけ心強かったでしょうか。
それぞれが泊まるテントを自分で設営します。
1年前に比べれば、少~し手際よくたてられるようになりました。
大人数で集まるためのテント・タープを設置。
MDメンバーの他に、コンセプトの皆さん、ツースリーの皆さん、
そしてカヤックガイドのタパさん達と、10人を超える大所帯になります。
はじめましての方が多い中、ヒトミさん、キタザワさん、そしてオオバの名前をワザとごちゃごちゃにして皆さんに伝えるマツヤマさん(笑) 顔に出やすい私は、嘘をつくのがなかなか難しかったです。
ツースリー イデタさんのお料理をごちそうになっている時、オオムラさんが言いました。「私たちのキャンプには、オシャレさが足りない」と。
MDメンバーもしくは家族とのキャンプ経験しかない私は今まであまり気にしていませんでしたが、キャンプの時の過ごし方って本当に人それぞれです。
初心者の私は、やはりマツヤマさんの影響を一番に受けていると感じますが、そのうち、自分なりの過ごし方やスタイルが出てくるのかな、と思います。自分のスタイルが何となく見えてきた時が、キャンプ初心者ではなくなる時なのかなと、そんなことを思ったりしました。

夜も更けていき、お酒も進み取り留めもないことを話します。
何気ない会話ですが、先輩たちの日々忙しく働きながらも楽しむことを忘れない気持ちや、ユーモアに触れると、何となく、自分自身のこれから先の生き方・過ごし方、仕事との付き合い方に、思いを馳せたり希望を抱いたりしてしまいます。そして自然と今後もデザインの仕事を続けている将来を想定していることに気付きました。
東京にいた頃、デザインは一生の仕事に出来ないんじゃないかと、何時も不安なまま働いていました。こんな生活きっといつまでも続けていくことは出来ないと思っていた頃が、昔の出来事ように感じました。
この1年で私の生活は本当に大きく変わったな、と実感した夜でした。
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翌日も、夏のような晴天でした。
絶好のカヤック日和。ウエットスーツを着ていれば、川の温度も気持ちいいくらいです。
パドルの持ち方・使い方を習います。
話を聞いているだけでは、ちゃんと出来ているのかよく分かりません・・・「やってみなければ分からない」とは正にこの事。
この研修の前、マツヤマさんがお話してくださいました。川の流れの速度・感覚を知っている人と知らない人では大きな差があるよと。
そのお話を聞きながら、私は昨年広河原で初めて川に膝まで浸かり横断した時の、川の流れの力強さを思い出していました。
川は自然そのものだと感じます。
川の流れる速度は、人間の感覚とは違う自然の持つ時間の流れそのもので、力強い水圧や、場所によって変わる流れの緩急も、自然の在り方そのものだなと。
人間は何でも自分の過ごしやすいように、周りを作り変えてしまいがちですが、川の流れに身をゆだねていると、
自然を受け入れ、身を任せ、自分自身が柔軟になり、しなやかでありたいなぁと、素直に思うことができる気がします。
そういったしなやかさは、きっと普段の生活の中でも悪条件や環境を言い訳にせず、与えられた中で、いかに良いものを作るか・いかに幸せに過ごせるか、頭を使って生きることに繋がる思うのです。

そんな風にしみじみ思うのもつかの間、
この後はマツヤマさんの襲撃から逃れるべく必死にパドルを漕ぎ、
翌日はひどい筋肉痛となりました。
トータル15kmほどの川下りでしたが、下ってみるとあっという間で
達成感と共にもう終わってしまうんだという寂しさがありました。
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数週間前に、松山さんと「スパイラル」についてお話をしました。
同じような所をぐるぐるしていても何も変わらない。少しずつでも上に上がっていくように意識し行動することによって、僅かずつ昇って行く、上昇するスパイラルに乗っていけるのだというお話でした。
この1年、大きく変わった生活を振り返ると、後退した時や足踏みした時もありましたが、何より以前より楽しく仕事ができていることに大きく感謝しています。その部分だけでも、1年前の自分より少し登れているのかな、と思います。来年はまた、今より上昇しているでしょうか。
そして今は与えてもらい、学ばせてもらうばかりですが、
ゆくゆくは私も何か差し出すことのできる人間になりたいです。
ゆっくりでも登って行けばいつかは到達できると信じ、今はひたすらスパイラルに乗るべく目の前の事に邁進しようと、2年目の生活に心を新たに挑もうと思います。

この1年、今までにない体験をさせてくれたマツヤマさんに、良いお手本となり未来について考える環境を与えてくれた先輩方に、共に学んでくれる同僚達にとても感謝しています。
いつかは私も何かを返せるように、これからも色々な所へ行き、経験し、吸収していきたいです。
Posted by マツヤマ at 11:51│Comments(0)
│2017.05 秋葉山 MDキャンプ・カヤック
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