2013年02月01日

白金髪にしました。「私事で恐縮です。No2」

以前、2013年01月16日にこのブログに書きましたが、(そのブログココ 「私事で恐縮です。」)想うところあって髪の色を変えました。
白金髪にしました。「私事で恐縮です。No2」
やってみてわかったのですが、

日本人の髪の「黒」というのは、「スッゴク濃いオレンジで出来た黒である」ということをはじめて知りました。

僕が目指したのは「白い髪」でしたが、その「白」に行く前に

「黒」→「濃い茶色」→「オレンジ系の茶色」→「金茶」→「金」→「薄い金」→「白っぽい金」(今ココ)→「白」という行程があるのでした。


その行程を辿るには、髪の色を抜いていくわけですが

今回、僕は、素敵な美容師さん「胡坐style」のサカイさんに
僕の想いを伝えた上で、
「下品でなく綺麗なイイ感じの金じゃなく白or白金or銀にして下さい」と託したわけです。

「ようし、オモシロそうですね」、とサカイさんは二つ返事で乗って頂き(この方はもう10年になるお客様ですが、会うたびに山の話とか映画の話とか、そーいったオモシロ話をしあい、そして仕事の話は二人とも一切しないという素敵な方なのです)。


まぁ、サカイさんなら喜んで乗ってくれると思ってましたが、予想的中。二人で、どーせなら、いけるトコまで行っちゃわなきゃオモシロくないよね^^。と挑んだのでした。

ともかくまぁ、白への道のりは長く、ブリーチ(脱色)をして、髪の中の色素を殺して行く訳ですが(殺すって怖いね)。

丁寧にペタペタ満遍なく薬剤を塗る、それから暖めて(けっこう熱い)そして洗い流す(一時間前後)という一連の動作、これを便宜上『一発』と呼ばせてもらいますが、一発では、白なんかにならないのです、人間の髪の色素強いのです。
白金髪にしました。「私事で恐縮です。No2」
さらに、その薬剤は、髪の色素を殺すくらいなので当然、皮膚、頭皮にも刺激が強く、塗ってるそばからヒリヒリしてきて、さらにサランラップみたいなのをかけて暖めるとヒリヒリパワーアップ…!

とまぁ、初日はその脱色を「二発」しました。

一発ごとに、髪がドンドン色が変わります

一発目
白金髪にしました。「私事で恐縮です。No2」
(これ、なんだか見たことある色、痛烈にイマイチです、ちなみにこの段階で痛みやイメージの変化にビビッて「ちょっと、コレくらいにしておきます…」って脱落する人も多いらしい)


二発目
白金髪にしました。「私事で恐縮です。No2」
(二発終わって事務所で、これではただの金髪です)

連続してやると、頭皮がぴりぴりして痛いのです(サカイさんは、「ダメすか…」と少し残念そうでした(笑)三発やりたかったらしい…Sなのかも…)


数日おいて、再度サカイさんを訪問し、もう二発!

白金髪にしました。「私事で恐縮です。No2」

とりあえず、狙いに近い色が出ました、

こんな感じです

白金髪にしました。「私事で恐縮です。No2」

というか、壁に同化して見難い…

背景黒い椅子にしたら見えた

白金髪にしました。「私事で恐縮です。No2」

まだ、少し金髪っぽくてイマイチ納得ではないのですが、とりあえず狙ったトコロの近くには行っている感じの色です。

しかし、僕はデザインの指示をしている時に、「ここの背景も少し暗めに…んでちょいと写真は赤を多めに発色させて…」などと気楽に言いますが

人体をいじるって難しいんですね…。そんなオイソレと気楽にボタン一発で変わるほど聞き分けのいいものではないわけです。

髪の毛よ…あなたは強かった。

そして僕の髪がオレンジの濃い黒で出来ていた事も知らなかった。



色を変えてみて、何か変わったかといえば別段何も変わらず、そもそも髪が短いから自分では全く見えないし、周囲の人も最初こそ驚いてくれましたが一日経つと馴染んだらしく平穏な日々が続いています。

コンビニに入った時や、タクシーの運転手さんに少し怪訝な顔をされるのはありますが(二度見される気がする…)気にしちゃいけません。

こうしたいな…って思ったことを、やらずに後で、「やっておけばよかったなぁ…」と思い出して後悔するほど嫌なことは無いので、やればデキルことを悩まずやるようにしているのですが、やってみたら案外スッキリした気持ちになるものです。

色を変えてみようかな…とヒソカに思っている方、一度トライしてみるといいかもしれません。

その際はサカイさんに相談してみてください。「おっ、やりますか!やるならカッチョヨク綺麗な感じにしましょうね~」ってニコニコして相談に乗ってくれることうけあいです。(サカイさんのお店「胡坐style」はココ、いい感じに落ち着いてお洒落な和テイストとセンスの素敵なお店です、サカイさんが作った陶芸でコーヒーが飲めます。サーフィンと山の話もできます)

サカイさん、僕の思いつきに快く付き合って頂き本当にありがとうございました。おかげでよい40歳を迎えることが出来そうです。

とまぁ、個人的なことをズラズラと書かせて頂き申し訳ありません。ここまで読んで頂いた方、ありがとうございます。
今まで以上に今後とも頑張るつもりです、よろしくお願いします。

まつやま



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