2016年05月07日

「FUKUROI'S SOUL FOOD KITCHENS」という本を作りました。袋井 のら

「FUKUROI'S SOUL FOOD KITCHENS」という本を作りました。
掲載させて頂いたお店に寄りながら一杯飲んでおります。
「FUKUROIS SOUL FOOD KITCHENS」という本を作りました。袋井 のら

届けたら、大将と、常連さん(ウチヤマさんとマサオさん)が「おっ載ってるじゃん!カッコイイなぁ〜オイ!」と読んでくれました。
「FUKUROIS SOUL FOOD KITCHENS」という本を作りました。袋井 のら

作って良かった、と、嬉しく思います。産まれ育った袋井の街に少しだけでも恩返しが出来たら、生きている甲斐があるってもんです。(^_^)

さし絵を書いてくれたカレーさんと、ひさのに届けようとしたら休みだったから、「のら」に言ったらスグリくんの友達の一味、ヘンミくんとナオくんとか、アウトドアのテーブルを作ってるニギヤカな一団と意気投合。友達になっちゃいました。コレが袋井です。
「FUKUROIS SOUL FOOD KITCHENS」という本を作りました。袋井 のら


追記

この本の制作趣旨を、監修者であり大方針を定めてくれた大谷さんが
非常に分かりやすく、FBで書いてくれました。また、掲載させてもらった
竹原君も素敵な言葉をFBに書いて頂きました。このブログは、数年経ち
僕が読み返す為の「忘備録」の意味合いもあります。
後の僕が、もしも想いを忘れた時の為に、両氏の文をここに記載させていただきます。





2016.05.07 大谷さんFBより転載

『FUKUROI'S SOULFOOD KITCHINS』
この度、袋井市観光協会よりこんなステキな冊子をを刊行いたしました!
監修は一応は私でございますが、飲みに行っただけで何にもしておりません(笑)あとはマツヤマデザインの松山くんや大村さん、助っ人のゼキさんといったスンバらしいスタッフによる写真やら文章やら構成やらで、ホントに(遠州弁で言うところの)「バカええ冊子」に仕上がっております。
「FUKUROIS SOUL FOOD KITCHENS」という本を作りました。袋井 のら

以下は、蛇足な補足になってしまいますので、暇な方だけお読みください。
これは「袋井の食のガイドブック」としてではなく「袋井の良さの一端をPRするための冊子」という性格のほうが強いです…てか、その目的で作りました。んでもって、今、シティプロモーションに躍起になっている袋井市や観光協会への挑戦…もとい提案でもあります。
袋井だけじゃありませんが、行政や商工会議所とか観光協会で、そのまちのグルメガイドを作ると「〇〇市美味しいものMAP」とか「▲▲町グルメガイド」みたいなやつですが、まあ大前提が「公平性」とか「とりあえず網羅」とかなんで、一店舗あたりの紹介スペースなんて名刺の半分もあればマシだし、写真なんてちっちゃ過ぎてナニ写ってるかわからんわ、もちろん紹介文なんて数十字もないってことがままあります。まあ紹介店舗数は多いけどね…でもさ、それを手に取って読む側にしてみると、ホントにそんなマップとか冊子って必要なんだろうか?少なくともそれを見て「お!この店行ってみてー!」ってなるでしょうか?僕は…正直な話、絶対になりません。
それに公的な団体で発行する以上、店舗の紹介っていうよりは「このまちは、美味しいお店もあっていいまちですよ~」っていうシティプロモーションの目的の方が大きいはずです。でもさ、「このまちはいいまち!」っていうの知らしめたいんだったら、手に取ってもらわなきゃ意味が無いし、手に取ってもらっても「お!いいじゃん!」って思ってもらわなければ失敗だと思うのです…そして、目論見が失敗に終わるんなら「公平性」もへったくれもないはずです。
そんなわけで、マツヤマデザインさんに指示させていただいたのは、観光協会が出す冊子としては、オキテ破りでいいんで、ピンポイントで指定した数軒のお店(協会未加盟のお店まであります)を写真と文章でガッツリ紹介してください!ということでした。まあこの試みはセンスのいい写真と文章と構成がなきゃ、遠州弁でいうところの「ドしょんない冊子」になってしまいますが、そこは長い付き合いで腕前もセンスもよーくわかってる松山くんに自信を持って一切合財お任せしました!
結果はご覧のとおりの素晴らしい出来栄えで、聞き及んでる範囲では内外の評判もすこぶる良しです!というわけで、調子コイて、本年度もいろいろやっちゃいますか…皆さん!※転載終了

2016.05.08 竹原くんFBより転載

袋井市観光協会発行の冊子「FUKUROI'S SOUL FOOD KITCHENS」に込められた想いや趣旨について、法多山の住職であられる大谷さんが詳しく説明してくださいましたが、これがまた素晴らしい紹介文となっているんですよ!
 
僕も、街興しやビジネスは単純に言ってしまえば「人を魅了できるか?ワクワクを共有できるかどうか?」だと考えています。
  
公平性を優先し「みんなが望んでいる最低限のものを、とにかくたくさん何件も」といった、最大公約数的なものをフィールドに持ち込んでも、情報過多の時代では採択されず埋没しがちですよね。
 
 
むしろ、集まったいくつかのモノのそれぞれの個性を引き出し、発展性の高い化学反応を目指す、最小公倍数的なビジョンを描いていきたいと常に考えています。
 
 
「袋井にはあの店がある。」と思って頂ける方、僕たちと何かを共有してくださる方が少しずつ増えていけば、この土地もこの職業も、もっともっと楽しくなるハズ。
 
 
田舎だから、人がいないから、とか。
飲食だから、ブラックだから、とか。
 
そんなネガティブな声も、数年前に比べて、僕のところには届くことも減ってきたように感じます。
 
まずは自分の店、スタッフたちから、少しずつ。
(転載終了)

上記シェア文章に対する大谷さんのコメント

竹原君、シェアありがとうございます!竹原君は料理人だから、よくわかってると思うけれど、良い材料と良い料理人が出逢うほど幸せなことはないと思うのです。この冊子も料理にたとえるなら素晴らしい出来栄えの料理です。吟味された良い材料(取材先のお店)を腕利きの料理人(松山くんたち)が調理することでこんな美味しい料理ができたんだと思います。それに腕が良いだけじゃなくて、愛情がいっぱいこもってるから…大好きな袋井と大好きなお店を愛する心があるからなんだよなぁ…さすがマツヤマ(笑)

それから「発展性の高い化学反応」ってさすがの表現だなぁと思いました。そう…僕はこのまちの素晴らしいものの「触媒」になれたらいいなと思って、この冊子を企画したんですよ!袋井が産んだ名店と、袋井が産んだクリエーターが融合したら「バカすごいこん」が起きっちゃった…いや、ホント嬉しいです!
これからもみんなとワクワクを共有したいです…(転載終了)

過分な評価をいただいたと思うと共に、
自分の判断や「仕事」に、より戒めとなる言葉だと思います。

大事な想いをこぼさぬように…これからも少しづつ、ゆっくりと
仕事をしていきたいと思います。


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