
2013年05月29日
株式会社マツヤマデザイン 春野キャンプ研修 無事開催 (まさ)

5月24日(金)・25日(土)毎年恒例の春野キャンプ研修を開催しました。
10年近く開催し続けている「春野キャンプ」は、
「デザイン」に「仕事」に「人生」にとってプラスになる物が沢山あると考え
開催し続けている恒例のイベントのひとつです。
キャンプを楽しみつつも、
自分自身・仲間・チームが成長できたらと考え、
毎回何かしらのテーマを持って挑んでいます。
↓過去の様々なテーマは↓
http://matuyama.hamazo.tv/c597403.html

今回もキャンプ前日にマツヤマから
テーマの発表!!
テーマ:
「今回のキャンプ研修が実際の仕事にどう役立つのか?」
考えながら過ごしてみよう
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深い
ふか~い
テーマが深過ぎますよマツヤマさん…
キャンプ研修では普段では得る事の出来ない、
様々な事がらが経験できてプラスになる事は本当にいっぱいあります。
写真や映像で「分かったつもり」で表現をする事の稚拙さを知れる事や
仕事のやり取りだけでは育む事の出来ない仲間としての信頼関係が出来たり、
デジタルまみれの生活から離れて「生きる為の行為のみ(衣)(食)(住)」の中で気づかされる物事の本質だったり…
でもそれらは今までも…
ずっと感じ続けている事…
マツヤマ・デザインに入社してもらう人や、お客さんなどにキャンプ研修の事を話す時にはいつも話している事…
今回の研修で「デザインに」「仕事に」「人生に」実際に役に立つ何かを感じとる事が自分に出来るのか?
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僕は一人ひそかに
暗闇の中に放り出された様な気持ちで今回のキャンプに挑んでいました…

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結果からお伝えします。
今回のキャンプ研修で
「デザインに」「仕事に」「人生に」実際に役立つ【気づき】
を得る事が出来ました!!
本レポートだけで僕の【気づき】を説明できる自信はありませんが、
一部だけでも感じてもらえたらと思いますので、
今回はちょっとマジメに書いてみます。
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「感謝をする事は大切だ」
「何かをしてもらったら“ありがとう”って言いなさい」
小さな頃から親や偉い人達に良く言われた言葉ですし、
今3歳の子供を持つ僕は子供にいつも言っています。

※イメージです。
僕はこの「感謝」という事柄をキャンプ研修まで、
ある意味履き違えて理解していました。
「してくれた人の労をねぎらう為」
「してくれた人に良い気持ちになって、やって良かったと思ってもらう為」
何かをしてくれた人の為になるから感謝をすると考えていました。
そこにダウト!!
自分の為に
自分がHAPPYになる為に、感謝するんです!!
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キャンプでは様々な仕事があります、
「テント設営」「火起こし」「料理」「片付け」

誰もやらなきゃ始まらないけど
テント設営好きもいれば火起こし好きも 料理好きもいて、撮影好きもいる
やりたい人が集まってやりたい事を「楽しいからヤル」
それがキャンプです。
仕事をヤルから楽しいのです。
キャンプにはキャンプの作法があり、
水を必要以上に使わずに食器を洗う作法
テントを綺麗に張る作法
限られた調理器具・調味料で美味しく料理する作法
物のあふれる生活から身を放し、
制限のある環境のなかで
知恵を使って工夫をして快適にする楽しさが
キャンプの醍醐味!
せっかく来たのにやらなきゃ損!
誰かに感謝されたいからヤルってモンじゃありません。
楽しくってアタリマエ、やりたく無ければやらなくてヨシ!
やりたい人がその仕事もらっちゃいます!
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でもね…
片付け好きっていませんよね?
「行きはヨイヨイ、帰りはツライ」です
今からの楽しい食事を想像しての料理や、
日陰でのビールを想像してのテント設営は
楽しくてしょうがありません。
でも…
「油ギトギトの食器洗い」や楽しい事は全て終わってのテントの回収
泥を払って、炭を落として、ゴミをまとめる…
手は真っ黒、油まみれ、汚いゴミも整理して…
そんな片付けが大好きな人はいません!
でも…
片付け嫌いな僕でもそこまで苦痛では無いのは何でなのか?
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そこには【感謝】があるのだと気づきました。
2日間快適に過ごさせてくれた
【道具への感謝】

準備してくれた
【人への感謝】

感謝の気持ちが
「やらなくてはダメ」という気持ちを
「やりたい(やらなかったら後悔しちゃう)」
にしてくれているんです!!
HAPPYな動機付けと表現したら伝わりやすいでしょうか?
【感謝】があるとイヤなはずの事が「やりたくなっちゃう」「やらずにはいられない」
そんな風に感じている自分がいる事に気づきました。
何かを与えてくれた時にその人の労をねぎらう為に【感謝】する事は
当たり前の事で、
自分がHAPPYになる為に、感謝出来る事を見つける事が重要
直接的でないことでも感謝できる事はたくさんあるのだと思います。
ビールを美味しく飲ませてくれた「紙コップ」にも感謝できるんですから。
感謝できる事、それは実は自分がHAPPYになるチャンスなんです。
「感謝とは人のためにするコトではなく、
自分がHAPPYになれるチャンスである」
感謝できるチャンスを見つけられる目を磨く事で、
HAPPYな「デザイン」「仕事」「人生」になるのだ!

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今回のキャンプ研修で僕が気づいた【感謝】について、
伝わりましたでしょうか?
こんな感じの慣れない記事に
「気づくの遅いよ」や「間違ってるよ」
「ど~言う事? 何が言いたいのか わかんねぇ」等々
ツッコミたい所もあると思います。
僕も「気づき」があった!
とは書いた物の、分かった様な、分かってない様な…
鈴木真広(33才)まだまだ未熟です!
Posted by マツヤマ at 15:36│Comments(0)
│2013.05 秋葉山 MDキャンプ・カヤック
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