2012年6月 マサと僕、マツヤマがアメリカ、イエローストーン国立公園に旅をした記録 その3です。
最初から読みたい方は
その1
イエローストーン 滞在記01 2012.06 イエローストーンホライゾンズの日本語ガイドツアーの二人について
その2
イエローストーン 滞在記02 2012.06 日本からイエローストーンに行く時の飛行場について
をご参照下さい。
さてはて、無事に日本からアメリカボーズマン空港までたどり着いた二人は、ドキドキしながら空港でレンタカーをゲットして、一路今回の一週間の旅のベースキャンプになる「イエローストーンホライゾンズ」に向かいます。
で、
ここまで書いてきてアレですが、初めてこのブログを読む方の為に、登場人物紹介をしておきます。
僕、ことマツヤマは、静岡県浜松市でデザイン会社 株式会社マツヤマデザインの代表取締役
マサは、その株式会社マツヤマデザインの取締役というと、大層偉そうに聞こえますがなんてことはなく
2007年から初めた、ホームページやネット販売のサイト、パンフレット、ポスター、をデザインする全部で(僕も入れて)4人の小さな会社です。
株式会社マツヤマデザインのホームページはココ
僕は1973年生まれの当時39歳、マサは7つ下だから33歳。
僕がアウトドア、フライフライフィッシングが好きで、素敵なご縁を頂いて初めてアメリカに旅したのが2010年(その時の
旅の記事「アメリカで僕が見た風景」)。それから二年後、マサと二人で旅をしてみよう!
会社の立上げで、お互い忙しく、会社を作る前は二人でキャンプや旅をしていたけれど、ついぞ二人きりで旅も出来なかった。(どちらか一人は会社にいなきゃと交代ばんこ)。
でも、会社を立上げて5年、素敵で頼れるスタッフも出来た。
ならば、一週間だけ会社を任せてテントを持ってアメリカにキャンプしに行こう!というテーマで今回アメリカに向かっていたのでした。
アメリカ、イエローストーン国立公園は世界最初の自然世界遺産、手付かずの大自然と、デッカイ山と、でっかいグリズリーや獣達の野生の王国。そして素晴らしい川に綺麗な鱒がたくさん泳いでいます。
ならば定宿は、以前、僕がお世話になり、ホームページを作成した、イエローストーンホライゾンズで決まりでしょう!というわけです。
イエローストーンホライゾンズは、日本語でイエローストーン国立公園をガイドしてくれる、日本語ガイド&B&Bと貸し切りコテージの会社、デイビッドという気のいいアメリカ人とキヨミさんという熊本出身の元英語の先生が経営しています。
とにかく、日本からの10時間以上のフライトと、慣れないアメリカの道路の運転でドキドキと疲れ果て、ゆっくり落ち着きたい僕たちは、広いアメリカのハイウェイ(料金なし、ガードレールなし)をレンタカーで飛ばすのでした。
イエローストーンホライゾンズは、ココ
大きな地図で見る
ボーズマン空港のある、ボーズマンから車で一時間くらいの隣町、リビングストンという街の外れ、というか牧場のような見渡す限りの大平原の山の上に建っています。
詳しくはグーグルマップで見て下さいな
まぁ、郊外です
空がデカイです。
たぶん、初めて行った方はビックリすると思います。
ではなぜ?そこに行くか?
それはですね。
そこに行けば、ゆっくり疲れた身体を休ませることができる場所があって
そこに、気のいいデイビッドと親切なキヨミさんがいるからなのです。
(↓出迎えてくれたデイビッドとユキ(犬) 奥に見えるのがコテージ)
建物は二つあります。
一つはB&B(ベット&ブレックファーストの略)で泊まることのできる母屋。(ここにキヨミさんとデイビッドと息子二人が住んでいます)日本でいう民宿的な感じ?(でも建物がデカイから民宿っぽくない…部屋にバストイレが付いているし、なによりほぼ一日一組限定)
(↓イエローストーンホライズンズの母屋(B&B棟)外観)
(↓ダイニング、大きな暖炉があって地下室への入口の階段あたりにユキがいつもいます)
(ダイニング、奥でマサとデイビッドが話してる)
ここでは、トイレ、バスルーム、シャワー付きの個室があって、そこに泊まることができます。
↓ B&Bで泊まる部屋
↓広い…たぶん12畳~15畳くらいある気がする(畳で表現することをお許し下さい)
↓ 椅子とかもある
↓ その部屋に付いてる(専用の)バス&トイレ
↓ お風呂は洋式(アメリカだから当たり前だけど)
ベッド&ブレックファーストの名の通り、寝室と朝食を用意してくれてる宿泊形態で、ガイドツアーの方はコチラに宿泊して
ツアーに出発したり、到着してスグや、帰国前日はここで荷物を整えたりするのです。
なんせ、この建物、この敷地(デイビッドに聞くとむこーーーーうの山まで敷地なので敷地内で銃で鹿撃ちもできるらしい…)
とにかくイエローストーンホライゾンズでは、『日本語』が通じるのが嬉しい。
「あのートイレットペーパー切れちゃった場合はドコに在りますか?」
とかを、
「うーと えーと、イフ オール ペイパー ユーズド…?ロスト?ああっと…ホエアァー イズ うぁ… ペーパー トイレット!」とか言わなくていいのだ!
デイビッドもキヨミさんも二人の子供たちも、日本語全然わかる。
ハイ、って感じで、楽勝であなたはトイレットペーパーを手にすることが出来るでしょう。
よかったね!おめでとうございます!
(ペーパーは、常にちゃんと装備してくれているから、トイレットペーパーは足りなくならないと思います、コレは例えですからね例え)
余談だが、僕の友人のデザイナーはニューヨーク在住の頃、大男の黒人数人に囲まれ殴られ iPodを奪われた経験があるが、コレは怖かったと思う。大男に囲まれて殴られるだけでなく、言葉が通じないっていうのはとにかく不安だ…「話せば分かる!」と話しても、話しても通じないのだから…始末に終えない。
とにかく、綺麗な施設や快適な設備だけでなく、日本語が通じる、ってことはこりゃホントに「安心」ってことですよあなた。
(ちなみに電話も当然英語、僕なんてブロークンな英語もどきしか喋れない人にとって、対面でのジェスチャーが使える会話はともかく、英語の会話(電話先の外人さんは僕の姿が見えないから思い切り早口の英語で喋る…)はもっとも苦手とする所です、でもデイビッドはこっちが日本語で話せば「ハイモシモシ~」って日本語で答えてくれる、キヨミさんは当然日本人だから当たり前のように日本語(not熊本弁)である)
すみません、話が脱線しました。
もう一つの目玉である今回僕達が泊まった、貸切コテージ(ゲストキャビン)の紹介をします。
続く
ps この話、長くなりますけどいいですか?
お時間のある方だけお読みくださいね。
続きはコチラ
イエローストーン 滞在記04 2012.06 イエローストーンホライゾンズの貸切コテージ(ゲストキャビン)について