2012年6月、静岡県を出発した僕たちは、飛行機の都合上、出発地を関西国際空港にして、アメリカ行きの飛行機に乗りました。
以前行った時には、羽田からソルトレイクシティに飛び、それからボーズマン空港に行きました。
ボーズマン行きの飛行機は一回り小さくてプロペラ付いてる!
今回もそうでした(帰りはチケットの都合でボーズマン→シアトル→関空でした)
ソルトレイクシティからボーズマン空港まではホンの一時間くらいに感じました。
↑窓の外には大自然の山が広がります
ボーズマン空港なんて、聞いたことも無かったけれど、
世界遺産イエローストーン国立公園の玄関口としては知られた空港らしく、
ローカルな空港内にはイエローストーンの広告や熊の剥製、大自然の写真なんかも満載の空港です。
(ボーズマン空港周辺の町並み、ローカルな住宅街のある落ち着いた街です)
キヨミさんに後から聞いた話ですが、よくある日本のツアーだと、イエローストーン国立公園行きのツアーで、
最寄の空港は「ソルトレイクシティ」と紹介されていることがあり、ソルトレイクシティからバスや車で何時間もかけてイエローストーンを訪れて、また超長距離バスで帰っていくこともあるそうです。ちなみに僕の住んでいる静岡県の静岡空港から北海道の新千歳空港まで、一時間~2時間。
ソルトレイクシティからボーズマンまで、だいたい飛行機に乗っている時間は同じくらいです(僕の体内時計参照ですが(笑))
ちなみにボーズマンの位置はココ、右下のイエローストーン国立公園まで車で1時間~2時間弱です。超左下の方に地図をクイグイスライドさせるとソルトレイクシティを発見できるはずです。
ソルトレイクシティの見つけ方
1、地図をスライドし、ボーズマンの右下の「イエローストーン国立公園」を発見する。
2、それをグイグイと更に下に下にスライドし続けるとソルトレイクシティ発見!
(この距離は飛行機で行くのがオススメです)
大きな地図で見る
静岡から北海道まで行くのにわざわざバスで行かないよなぁと妙に納得したのを覚えています。
みなさん、「イエローストーンに行くならボーズマン空港」。これ覚えておきましょう。テストに出るかもしれません。
ちなみに、僕はこのボーズマン空港が大好きです。
日本から10時間以上、長旅を重ねて、迷路のような巨大なソルトレイクシティ空港やシアトル空港を経て(大きすぎてどこがどこだか…)。そしてたどり着く二階建ての田舎街の体育館みたいな空港。出発ゲートも数個しかないし、お土産やさんと喫茶店が数件、レンタカーのデスクがあるだけ!その周りは草原で窓からはイエローストーンの山並みと飛行機が数台見える。
この空港ならば、まず迷子にはなりません。安心です。
ああ、イエローストーンに来たんだなぁ…と思う瞬間です。
ゲートをでたらこんな感じです。
ビジネスマンやハイソなスーツの人は消えて、アウトドアウェアを着たアメリカ人、ザックを担いだ人、トレッキングシューズを履いて短パンの人。日本人、アジア人の姿は数えるくらいで、いかにもアメリカのローカルって感じの空港です。
そして、無事に荷物をピックアップし
日本から送った、テントなどのキャンプ道具、フライフィッシング道具を入れたコンテナも無事ゲット!
トコトコ歩いて外に出ます
喫煙者の方はココで久しぶりの一服
日本や飛行機の中の服装と、現地の気温差があるから僕はココでカンタンに上着を変えちゃいます。
さて、空港の外はひろーーい駐車場。
タクシーもあんまり止まってないし、バスも電車も見当たりません。
そうです、ここからは車の世界。
日本から来た僕達も、レンタカーが無いと始まりません。事前にネットで予約していたレンタカーの鍵を空港のロビーにあるレンタカーデスクで受け取ります。(ちなみに、レンタカーデスクのオバちゃんはけっこう事務的で、書類見て→ああコレね、みたいな感じで、「あっち行ったらあるよ~ターンライトサイド、バーイ♪」とかって感じで鍵を渡してオシマイです。日本のレンタカー屋さんみたいに、車まで一緒に歩いてきてこちらです!なんてやってはくれません(笑)なので広い駐車場で、借りるはずの車を探すのも冒険なのですが…)
なんとか
僕たちは、自由旅行だったので、レンタカーを自力で探して、自力でナビを付けて(ナビもレンタル、シガーソケットに付けてピコピコやるタイプ)、そして、デイビッドとキヨミさんの待つ、イエローストーンホライゾンズのロッジに向かったのですが、
イエローストーンホライゾンズの「ツアー」に申し込んでいる人は、コースによって、ボーズマン空港まで出迎えに来てもらえるので、もうこの空港からキヨミさんとデイビッドに身体を任せて、のんびりラクチン&安心の日本語で、キヨミさんが運転してくれるレンタカーに乗ってればいいだけという鉄板の安心感。
右左の通行車線の違いや、ワケわかんない交通標識、突然現れる(メチャキビシイ)パトカーに乗ったポリスマン(スピード違反の取締り)などの、さまざまな魑魅魍魎のような危険と未知の世界の驚きを安心して眺めていれるはずです。
↑今回の旅のベースキャンプになってくれた「イエローストーンホライゾンズ」のホームページ
まぁ、しかし、僕とマサは、今回はそんな安心観光路線ではなく、アメリカに冒険に来たのです。
甘えちゃいけません!
僕達はオトコノコなのです。
なので、自分でレンタカーを借り、そしてみつけ、この一週間の相棒となる「俺達の車!」をゲット
一路、標識や、車線の違い、赤信号でも左折は行っていい!などというアメリカルールを確認しながら、アクセルを踏み込むのでした。
ボーズマン空港から、隣町リビングストンの郊外にある、デイビッドとキヨミさんの待つ、イエローストーンホライゾンズに向かいます。
↑こんな道です。
この話、まだ長くなりますよ
お時間のある方はお付き合い下さい
続く
続きはコチラ
イエローストーン 滞在記03 2012.06 イエローストーンホライゾンズのB&B(ベット&朝食)について
>その1
「イエローストーン 滞在記01 2012.06 イエローストーンホライゾンズの日本語ガイドツアーの二人について」