前巷説百物語(まえのこうせつひゃくものがたり)」を読み終えた。京極夏彦の巷説物語シリーズについて
今朝「前巷説百物語(まえのこうせつひゃくものがたり)」を読み終えた、江戸時代に妖怪絡みで世の事件を繋いで行くという、僕の好きな京極夏彦の人気シリーズ、
「巷説百物語(こうせつひゃくものがたり)」
「続巷説百物語(ぞくこうせつひゃくものがたり)」
「後巷説百物語(のちのこうせつひゃくものがたり)」
「西巷説百物語(にしのこうせつひゃくものがたり)」
この四つと並びの巷説百物語シリーズです。(伊右衛門にも又市は出てくるけど)
このシリーズ読み応えがあって、物悲しくて、名作です。後巷説百物語は直木賞受賞しましたがさもありなん。未読の方は、一話目の「巷説百物語」から楽しむことをお勧めします。
どれくらい面白いか?というと、アマゾンで本を探している僕が「あ、巷説百物語シリーズ、まだ読んでないのがあったのか!なになに!?前の巷説百物語…ほほう面白そうやんけ(ポチっ)→届く→わー、ハードカバーだぁ新幹線の中で読みにくいなぁ→でも読み出す→3ページほど読む→ん?読んだことあるぞ、これ知ってる!読んだ!読んだことあるやつだ!まぁ何年も前だし忘れてるし→非常に楽しく読了→あー面白かった(イマココ)」ってくらいです。
ps このシリーズ、名前が似てるから僕はやたら間違えるらしい、書棚に「西巷説百物語」も二冊あった…とほほです。
悪いことは言いません、これをお読みになった方は、一話目の「巷説百物語」からお読み頂ければ…ええ、京極先生のブ厚いご本です、しばらくは夢中になって楽しめますよ~^^
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