6月の「北海道グルグル半周 キャンプ研修」を目前とした
先週の、金曜日・土曜日、
毎年恒例
「秋葉山サトウの火祭りキャンプ(勿論カヤックもあるよ)」
を開催しました。
いつも研修の後にはマツヤマ・デザイン全員でレポートを書き、
研修での「気づき」をシェアしています。
仕事に、遊びに、そして楽しい生き方を教えてくれる諸先輩方
コンセプトチーム、ツースリーチーム、タパさんチーム
・松さん・ボンさん・シン君・ゼキさんにヤマガラサトウさん
(わかる人なら泣いてワメイて参加を熱望されるであろう豪華なメンバー)
とのキャンプ・火祭り、そしてカヤック
本気で遊び、じゃれ合ってくれる仲間達から学ぶ事、
教えられる事は数知れず…
でも…
大事な事ほど、
「説明されても…」「教えられても…」
明確な感覚として自分の物にするのは難しい。
だからこそ
「気づき」のヒントを持っている仲間と
同じ場所へ行き、同じ飯を食い、酒を呑み、一晩、二晩と共に行動し、
見て、聞いて、感じようとマツヤマ・デザインは考えています。
そ・れ・で・も!
研修したからってそんな簡単に「はっ!!」と閃いて明確に紹介できる程「気づき」を獲れる事なんて無いのが本当の所。
(俺がバカだからかな??)
でも「気づき」を獲ようとしてヒントを探していく事。
実際に行動し見て聞いて感じる事が「気づき」に繋がる。
薄っすらと感じた程度の「気づき」でも良いから
レポートとして自分の言葉で文字にする事が、
更なる「気づき」へと繋がると思いレポートを書くのです。
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では書きます。
今回の僕の「気づき」は…
文明を獲て人は“弱く”なったのでは無いか?
という事
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松山が「楽しそうでしょ?」と提案してくれた
「ロープを使った滑降訓練」
単なるロープとカラビナだけなのに、
正しい縛り方と正しい持ち方をすれば、
力の無い女の子でも簡単に、
そして安全に高所から降りてこれる事に感動!
(しかも経験した事の無い爽快感があって最高に気持ち良い!)
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でも、夏の木陰での長時間の作業…
「キンチョール」も「虫コナーズ」も役には立たない“ヤブ蚊”の猛攻
楽しさと痒さのせめぎ合いの3時間でした。
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毎年恒例のカヤック気田川下り
山と空の中をスルリと伸びた川、
ゆったりと流れる時間の中で目に入る物は自然と笑顔の仲間だけの時間
騒いで、はしゃいで、日焼けして
最高の5時間
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でも、翌日、目が覚めると
「あれ、体調悪いかな」
「普段ではありえない位、体が火照って、クラクラ(チョット異常?)」
普段の生活ではありえないレベルの日焼けに
「体がビックリ」していました。
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夏の木陰の長時間作業も
長時間の炎天下作業も
今の僕達には「非日常」
慣れない行為だからこそ楽しい事ではあるけれど、
農作業をしているじいちゃん や ばあちゃんからしたら 昔から当たり前にしている普通の事
■多分じいちゃん・ばあちゃん には当たり前の「知恵」と「工夫」が僕等には無いから…
■必要以上に自然から隔離された生活を送っているから…
■対策グッズは売っているけど、それが無ければ【身ひとつ】では何も出来ない…
多分、じいちゃん・ばあちゃんは市販のグッズなんて使わずに
蚊に刺されない知恵・日焼けの工夫で【身ひとつ】で快適に日々作業しているのに、
僕等はお膳立てされたグッズが無ければスグに弱ってしまう。
(クヤシー!!)
文明を獲て人は“弱く”なったのでは無いか?
と思うのです。
でもこんなの「気づき」でも何でも無いですね。
今回の参加メンバー
「気づき」のヒントを持っている仲間達をその観点で見回してみると
ジャンルは違えど【身ひとつ】で物事を行う為の
「知恵」と「工夫」を持っている人ばかり、
そんな【身ひとつ】で物事を行える仲間を魅力的だと前から感じている自分がいる。
すでに「気づいている」事を再認識しただけでした…
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弱くなりたく無いからなのか…
単純に楽しいからなのか…
「気づき」を獲れる事が多いからなのか…
ハッキリ理由なんて分かりませんが
【外遊び】やっぱり良いですね~
また来年も楽しみましょ~