秋葉山キャンプ 研修レポート(オオムラ)
マツヤマデザイン恒例研修「秋葉山キャンプ」に、
今年も参加させていただきました。
ディレクターさん
デザイナーさん
建築士さん
イラストレーターさん
カヤックのインストラクターさん
新聞屋さん
コーヒー屋さん
カメラマンさん・・・
かっこいい先輩方との
楽しくて面白くて刺激的な時間。
皆さんの「今」が
同じ場所に集まって
生まれた時間。
テーブルを囲む笑い声と
おいしい香りを思い出すだけで
うれしいな~~
たのしかったな~~~と
しみじみ思います。
2011年
2012年
2013年
2014年、
そして今年。
この恒例キャンプは
今回で5年目になります。
新しい場所へ行くのは新鮮で、それもまた楽しいのですが、
同じ場所へ毎年行き、毎年会える人と時々会える人がいて、
それらが続いていくこと・・・
こちらの方が、
何かあたかかくて、しあわせ。
マツヤマさん、ロープの勉強、ありがとうございました!
マツヤマさんにつかまる高野さん。笑
仲良し。
素敵な笑顔^^
登る人、見守る人。
初めて知ったチリコンカン!
おいしくておしゃれ!
出田さんマツさんごちそうさまでした♪♪
楽しくて酔っ払いの夜。
今回はカヤックができなかったので、
まわりからみんなを撮影・・・。
(次回は必ず!!)
カヤックが始まるまでの待ち時間、
魚取りを始めたサトウさん。
真剣、そして楽しそう!
ぷかぷか流されて
気持ち良さそ~~な、さげさかさん。
楽しいことしかないというのは・・・
なんてしあわせなんだろう。
今年も楽しかった!!です!
ご一緒させていただいた皆さん、
ありがとうございました!
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今回の研修キャンプでは、
特に研修のテーマは与えられなかったのですが
「夜のおつまみ的な料理を作って」というご指示があり
アウトドア料理について少し考える時間がありました。
アウトドア料理を作る環境といえば、
作業スペースが小さくて、火力は弱め、
エネルギーの限界が分かりやすく存在しているので
火を使う時間は短い方が良く…と、
家のキッチンで作るよりも、当然ですが難しい。
(普段私が作っている料理の8割くらいは
アウトドアには向かない気がしました。)
アウトドア料理を手際よく上手に作れるようにトライするのは、
スペース・材料・調理方法・エネルギーなどの面で
なるべく無駄が無いように行動するために、
かなり良い経験だと思います。
今回意識したことは、
● 「炒める/ゆでる」などのシンプルな工程&
短時間で完成する料理にすること。
● 作るものをきちんとイメージして必要な食材だけ買い揃えること。
● つくり過ぎないこと。
● おいしく作ること。
私が一日目夜に作った料理は
イカとトマトとしめじとバジルのガーリック炒め。
バジルは庭で採れたものを使用。
とにかく炒めれば完成して、材料は余らない!
失敗するような難しさも無い!
自己評価で恐縮ですが、おいしく出来ました☆
しかしながら、
二日目昼に作った「焼うどん」はイマイチ・・・
家のキッチンの火力が頭から抜けられていなかったから?
にんじんに火を通したいがために水を入れ過ぎて
思ったよりもずっと水っぽい仕上がりに。
(ごめんね、高野さん)
野菜の切り方
油の量
水の量
など、
こんなにシンプルな定番料理なのに
やたらと時間もかかり、
ほんと、無駄たくさん。
甘いなぁ自分、ということがよーく分かりました。
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皆さんがカヤックへ行かれている間、
私は高野さんと一緒にお留守番。
マツヤマさんからお借りした
「
山の眼玉/畦地梅太郎」を読んでいました。
この本は、
筆者が山や川へ行った際の紀行随想集。
畦地さんのあたかかく素朴な人柄を想像されられるような文章と版画に
妙な緊張感なく、ゆったりした気持ちで読めました。
山や川で過ごすイキイキとした描写と、
自然を楽しむ、わくわくする感覚。
その目線や感性、心に浮かんでくる景色に
うっとりしながら。
アウトドアで過ごすと、
普段の暮らしよりもずっと五感を開いて
たくさんのものを感じることができる、ということがあると思います。
そういうものを求めて、自然の中でもっと遊びたいと欲している自分も。
鮮やかな緑と青
立ち上る煙
お料理のおいしそうな匂い
鳥の鳴き声
風
「冷たい/熱い」がご馳走だということ
小さな光のあたたかさ
今回もまた、心に残るものがたくさん。
これらは、これまでも、今も、いつまでも
当たり前のようにあるものじゃない。
感謝の気持ちと、未来への不安がよぎります。
今までマツヤマデザインで経験させてもらったこと、
たくさんの人たちから教えていただいたことによって
それまで当たり前に思えていたものは
当たり前ではないということが分かりました。
それは、
これからの人生にもずっとつながっていく
大切な気付きだと思っています。
6月中旬、今から約1週間後には
マツヤマデザイン全員とゼキさんで
北海道の半周めぐりへ。
会社の研修として
そんな機会を頂いて
行かせていただきます。
この機会で最大限なにかを吸収できるよう
五感を開いて、
今の北海道を
めいっぱい感じてきたいと思います。
やたらと松山さんに狙われるタンタン。
北海道ではうまく切り抜けられたらいいね!
以上、オオムラレポートでした!
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