【動画あり】小笠山の絶景奇景 六枚屏風へ、法多山から歩く。2017.01 6枚屏風 袋井 掛川
無事、秘境、小笠山の六枚屏風から生還したマツヤマです。
法多山の奥から、小笠山の山頂を目指す旅は、法多山住職じきじきのご案内という、素敵な旅立ちで始まりました。同行したのは
アウトドアの学校の二期生のムラマツさん(通称カエル教授)です。
いやー、あのルートは…、ハードでした。
なかなか歩き応えある。
10:22 住職に見送られて出発 法多山奥の院
12:08 東経138度線看板 見晴台
13:00 六枚屏風
13:40 小笠神社 昼食
14:20(帰路はアスファルト道で法多山へ)
15:26 法多山駐車場 到着
たっぷり5時間歩きました。
ルートは、小笠山独特の「反対側は断崖絶壁!」というスリリングな地形。足を踏み外したら20mは落ちるね…
そして、稜線歩きで、歩きやすいほどよい道があるのですが、小刻みな50mから30mほどのアップダウンが連続してじわじわと攻めてきます(笑)
ちなみに、これを読んで、「ああ、小笠山って難しいんだ…」と思ったあなた、それは間違いです、小笠山は車で山頂まで10分のとこまで行けるので、ルートによって、余裕のよっちゃんスルメイカ(小山さんごっつぁんです)な山なのですが、山域が標高に対して広大な為、ルート選びによっては、一日遊べる、そしてけっこう歩きガイがある!という山なのです。
東経138度線の看板もあります
ちなみに、湖西連峰もそうですが、これらの「低山(1000m以下の静岡県のという注釈付き)」は、今の時期がベストシーズンだと思います。
まぁ、11月~4月くらいかな。5月~10月は登るもんじゃないよ、暑いし虫出るし、蛇やアブや蚊や名前も知らないナントカ虫とかと仲良くなりたくて首筋を流れる汗を感じたい方にはオススメですが、まぁ、この冬に楽しむものだと僕は思うのです。
トレーニングには最適な山だとワタシハ思うのです。
あと、くれぐれも、冬の時期は、2時以降は山道を歩かないほうがイイよ。あっという間に暗くなるので、足を踏み外すと、ハイサヨナラ~という断崖絶壁があちこちにありますので、骨折も遭難することも案外簡単に出来ちゃいそうななめて掛かると危ない山でもあります。
「6枚屏風の入口から最奥まで」の動画はこちらです(ノーカットで3分34秒あります)
写真や動画にもありますが、「六枚屏風」とは、絶景奇景のスゴイポイントで、大地の割れ目に歩いて入れるという、
地底でこのカエルはインパクトある…今見るとフツーにコワイ
インディジョーンズ的な宝物の眠る王家の谷もかくやという絶景、公式にオオヤケにすると、ネコモカシコもオソレシラズも行っちゃうので、(たぶん一般人がクロックスあたりで地図なしで行くと100人いたら5人は迷子になって1人は怪我する、1000人行けば重大な遭難が一回はあっても不思議じゃないレベルと想像)大きな声で売り出しにくいよね…というくらいの絶景なのです。
ぜひ、みなさまは、チャレンジしてみて下さいませ。小笠神社まで車で行って歩き出せば1時間も掛からず到着します。
山頂から歩いて法多山に帰りました。疲れました。和らぎの湯に入り、二人で新年会に向かいました。
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