2010年09月10日
シラス販売サイト運営の密かな楽しみ『メガしらす丼』
密かな楽しみというものがある
この仕事をしてなきゃ味わえない【秘密のヨロコビ】というやつだ
今日はそれを紹介しようと思います
題してムチャ旨い!新鮮!「メガしらす丼」である。
僕は、シラスの販売サイトのお仕事をしていて
インターネットでシラスを全国に販売するサイトを作っているのだけれど
撮影するためにシラスを貰ったりする
撮影が終わった後に、いつも食べちゃう食べ方がコレである
このサイトを作るに当たり、全国のお取り寄せのシラスを買い集めて、とにかく試食三昧をしたけれどもこの「カネ吉」のシラスは、マジ美味しかった
なんせ、漁港から直に買い付けて、そのまま塩茹で(買い付けるトコも塩茹での現場も目撃してるからナマこの上ない訳です、事件は現場で起こっています!)
その「カネ吉」担当のマツヤマとデザイナータオの一番お気に入りの食べ方がこの「メガしらす丼」である。
「カネ吉」ホームページでは、シラスの美味しい料理法、レシピ大公開、大募集!!なんてやっている我々であるが、実際食べるとなるとこうやって食べちゃうというのが少し恥ずかしいのであるが
レシピ公開するのが惜しいくらい美味しいんだがら仕方ない…
まぁ、ちっと見てみて下さい
■1 シラスを用意する
(これはカネ吉の1kg入りのシラス)
箱を開ける
(袋が二つ入ってる1袋500g)
けっこうズシリと来る重さである
■2 シラスを取り出す
タオがおもむろに、低い声で「では…」などと意を決したようにシラスを取り出すのが通常である
厳かな儀式のようにシラスが袋から取り出されていく
なんせ500gあるから食べるには中々の量である、敵はデカイ
これでもか!と別皿に盛上げるのがコツである
■ 3 中身をアラタめる
シラスは海のその日その日の送り物、入っているのが、日によって、季節によって違うのは当たり前、「今日はどんなスペシャルゲストが入っていることやら…」と見てみるのがこのシラス丼の楽しみ方の秘訣
今日は、「よく分からんトンガッたヤツ」が入っていた、コイツはたまに入っている別段珍しいヤツではない、味は中々イイのだが、とんがっているので時々口の中でちくちくするヤツである(時に入っているイカの子供とかタコの子供も結構美味で俺は大好きで、儲かった!ヤッタネ!って気になる)
とにかく、アレコレ見ながらワシワシと盛る(多少こぼれても気にしない!ガンガン行く)
この時大事なのは
「こんなに盛っちゃっていいのかな…」とか
「少しづつにして取って置いた方がいいかな…」
「実家にあげる分先に除けておいた方がいいかな…」なんて弱気な自分と戦う事である。
新鮮な今日、GETした今、この時が「一番ウマイ!」のであるからガンガン!ガシガシ盛ってヤマモリよそった者が勝者である
■4 ゴハンをドンブリに盛る
もちろん「丼」であるから「白米」は欠かせない、大切なのは常に「ゴハン」であることだ!
これがパンではいけない、ドッカと安定感のある大きな器「どんぶり」に心を込めて盛り付けた「白いゴハン」こそふさわしく、真心の母のような安心と安定感を我々に与えてくれるのだ(興奮して表現が大げさになってきた)
さぁ準備は整った、気を落ち着けてクライマックスへと共に行こうではないか…
■5 ゴハンの上に「シラス」を『これでもかッ』と盛る
しずしずと盛る
感謝の気持ちを込めて盛る
平らに盛る
まだまだ盛る
レンゲを使いコンモリと盛る
最重要ポイント
(通常タオさんと俺は別々に盛って行く訳であるが、「そこまで盛りますか!!?負けませんよ!アタシも!
なにお!?そんなに盛るかヤロウ!遠慮無しだな!?じゃあ俺も!」と争うくらい、競争するかのごとく盛り付けあうのが正しい作法である、
これを誰か、例えばお母さんが代表して皆の丼を盛り付けるとかすると非常にオモシロクない!「自分の丼は自分で盛る」これが鉄則であるし、この「メガしらす丼」を美味しくする最大のレシピがここにあるのだ!)
白いゴハンが見えなくなるくらい
何か遠いアジアの秘めやかな仏教のお供えの儀式のように盛る
高く、何処までも高く…盛上げることに意義があるのだ
■6 少し気を落ち着けて 「ほおばる」
争うかのように、己の丼に盛りつけた代償は大きく…見たことの無いくらい「富士の白雪もかくや!」という程の山となった「丼」それこそが「メガしらす丼」の出来上がりの時である
ほおばってみよう
敵はデカく、白米はまだ見えない
しかし、いつか君の努力は実を結び、白米が現れるだろう…
そしてキミは「白米の上にシラスをのっけて頬張る」という夢のような時を迎えることだろう
嗚呼…嗚呼…
オカズなんていらない…一日30品目なんて知ったことか…今、ココにある至福こそ全て…ともいうべき時間がゆっくり流れるのである
ちなみに、「カネ吉」のシラスの価格は1kgで3000円と送料だけ。一杯何万円もする贅沢メニューじゃないのがポイント高いと思う。(ちなみに160gだと(500円と送料)、でも夢のメガしらす丼をガシガシと争うように丼に乗っけるには絶対1kgドンッがお勧めだけど)
ぜひ体験してみて欲しい、「小さいけれど確かな幸せ」、宝くじが当たるほどビックな人生の劇的変化ではないけれど、ササヤカだけど確固たる幸せ…そんなものが確かにある
最近の僕の言葉で一言で言うと「パネェ旨いッスよ!」である
それは、全国でも最大に美味い!と評価されている静岡県福田で「獲れたてのシラスを漁港で競り落としてスグに茹で上げる」という、当たり前だけどなかなかやるには大変な仕事をキッチリしてくれているカネ吉の社長とかマスミさんとかゲンキ君とかオジちゃんとかオバチャンとかの仕事のおかげだし、命がけで漁に出るシラス漁船のカッコイイおいちゃん達のおかげだったりするのだ
僕はホームページの仕事をすると入れ込んで取材や話を聞いたりするのが大好きだからそーゆー現場とか漁船に乗り込んで写真を撮ったりとか大好きなのである
なんだか、こーしてまとめて書いていたら
また食べたくなってきた
お腹が減る→美味しい物食べるってのはホント人生の幸せですね
ではでは
シラスのカネ吉は漁の様子やシラスのレシピ、販売とかもこのホームページで紹介してます
人生で一度、「メガしらす丼」食べてみるのも悪くないと思います。「釜揚げシラス カネ吉」はコチラ
■秘密■秘密■秘密■
ちなみに、更に更に裏の裏のマツヤマの外法秘伝「メガしらす丼 超最強裏レシピ」を見たい方はコチラです。
この仕事をしてなきゃ味わえない【秘密のヨロコビ】というやつだ
今日はそれを紹介しようと思います
題してムチャ旨い!新鮮!「メガしらす丼」である。
僕は、シラスの販売サイトのお仕事をしていて
インターネットでシラスを全国に販売するサイトを作っているのだけれど
撮影するためにシラスを貰ったりする
撮影が終わった後に、いつも食べちゃう食べ方がコレである
このサイトを作るに当たり、全国のお取り寄せのシラスを買い集めて、とにかく試食三昧をしたけれどもこの「カネ吉」のシラスは、マジ美味しかった
なんせ、漁港から直に買い付けて、そのまま塩茹で(買い付けるトコも塩茹での現場も目撃してるからナマこの上ない訳です、事件は現場で起こっています!)
その「カネ吉」担当のマツヤマとデザイナータオの一番お気に入りの食べ方がこの「メガしらす丼」である。
「カネ吉」ホームページでは、シラスの美味しい料理法、レシピ大公開、大募集!!なんてやっている我々であるが、実際食べるとなるとこうやって食べちゃうというのが少し恥ずかしいのであるが
レシピ公開するのが惜しいくらい美味しいんだがら仕方ない…
まぁ、ちっと見てみて下さい
■1 シラスを用意する
(これはカネ吉の1kg入りのシラス)
箱を開ける
(袋が二つ入ってる1袋500g)
けっこうズシリと来る重さである
■2 シラスを取り出す
タオがおもむろに、低い声で「では…」などと意を決したようにシラスを取り出すのが通常である
厳かな儀式のようにシラスが袋から取り出されていく
なんせ500gあるから食べるには中々の量である、敵はデカイ
これでもか!と別皿に盛上げるのがコツである
■ 3 中身をアラタめる
シラスは海のその日その日の送り物、入っているのが、日によって、季節によって違うのは当たり前、「今日はどんなスペシャルゲストが入っていることやら…」と見てみるのがこのシラス丼の楽しみ方の秘訣
今日は、「よく分からんトンガッたヤツ」が入っていた、コイツはたまに入っている別段珍しいヤツではない、味は中々イイのだが、とんがっているので時々口の中でちくちくするヤツである(時に入っているイカの子供とかタコの子供も結構美味で俺は大好きで、儲かった!ヤッタネ!って気になる)
とにかく、アレコレ見ながらワシワシと盛る(多少こぼれても気にしない!ガンガン行く)
この時大事なのは
「こんなに盛っちゃっていいのかな…」とか
「少しづつにして取って置いた方がいいかな…」
「実家にあげる分先に除けておいた方がいいかな…」なんて弱気な自分と戦う事である。
新鮮な今日、GETした今、この時が「一番ウマイ!」のであるからガンガン!ガシガシ盛ってヤマモリよそった者が勝者である
■4 ゴハンをドンブリに盛る
もちろん「丼」であるから「白米」は欠かせない、大切なのは常に「ゴハン」であることだ!
これがパンではいけない、ドッカと安定感のある大きな器「どんぶり」に心を込めて盛り付けた「白いゴハン」こそふさわしく、真心の母のような安心と安定感を我々に与えてくれるのだ(興奮して表現が大げさになってきた)
さぁ準備は整った、気を落ち着けてクライマックスへと共に行こうではないか…
■5 ゴハンの上に「シラス」を『これでもかッ』と盛る
しずしずと盛る
感謝の気持ちを込めて盛る
平らに盛る
まだまだ盛る
レンゲを使いコンモリと盛る
最重要ポイント
(通常タオさんと俺は別々に盛って行く訳であるが、「そこまで盛りますか!!?負けませんよ!アタシも!
なにお!?そんなに盛るかヤロウ!遠慮無しだな!?じゃあ俺も!」と争うくらい、競争するかのごとく盛り付けあうのが正しい作法である、
これを誰か、例えばお母さんが代表して皆の丼を盛り付けるとかすると非常にオモシロクない!「自分の丼は自分で盛る」これが鉄則であるし、この「メガしらす丼」を美味しくする最大のレシピがここにあるのだ!)
白いゴハンが見えなくなるくらい
何か遠いアジアの秘めやかな仏教のお供えの儀式のように盛る
高く、何処までも高く…盛上げることに意義があるのだ
■6 少し気を落ち着けて 「ほおばる」
争うかのように、己の丼に盛りつけた代償は大きく…見たことの無いくらい「富士の白雪もかくや!」という程の山となった「丼」それこそが「メガしらす丼」の出来上がりの時である
ほおばってみよう
敵はデカく、白米はまだ見えない
しかし、いつか君の努力は実を結び、白米が現れるだろう…
そしてキミは「白米の上にシラスをのっけて頬張る」という夢のような時を迎えることだろう
嗚呼…嗚呼…
オカズなんていらない…一日30品目なんて知ったことか…今、ココにある至福こそ全て…ともいうべき時間がゆっくり流れるのである
ちなみに、「カネ吉」のシラスの価格は1kgで3000円と送料だけ。一杯何万円もする贅沢メニューじゃないのがポイント高いと思う。(ちなみに160gだと(500円と送料)、でも夢のメガしらす丼をガシガシと争うように丼に乗っけるには絶対1kgドンッがお勧めだけど)
ぜひ体験してみて欲しい、「小さいけれど確かな幸せ」、宝くじが当たるほどビックな人生の劇的変化ではないけれど、ササヤカだけど確固たる幸せ…そんなものが確かにある
最近の僕の言葉で一言で言うと「パネェ旨いッスよ!」である
それは、全国でも最大に美味い!と評価されている静岡県福田で「獲れたてのシラスを漁港で競り落としてスグに茹で上げる」という、当たり前だけどなかなかやるには大変な仕事をキッチリしてくれているカネ吉の社長とかマスミさんとかゲンキ君とかオジちゃんとかオバチャンとかの仕事のおかげだし、命がけで漁に出るシラス漁船のカッコイイおいちゃん達のおかげだったりするのだ
僕はホームページの仕事をすると入れ込んで取材や話を聞いたりするのが大好きだからそーゆー現場とか漁船に乗り込んで写真を撮ったりとか大好きなのである
なんだか、こーしてまとめて書いていたら
また食べたくなってきた
お腹が減る→美味しい物食べるってのはホント人生の幸せですね
ではでは
シラスのカネ吉は漁の様子やシラスのレシピ、販売とかもこのホームページで紹介してます
人生で一度、「メガしらす丼」食べてみるのも悪くないと思います。「釜揚げシラス カネ吉」はコチラ
■秘密■秘密■秘密■
ちなみに、更に更に裏の裏のマツヤマの外法秘伝「メガしらす丼 超最強裏レシピ」を見たい方はコチラです。
Posted by マツヤマ at 18:29│Comments(0)
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